【デブ】重量級の人の間違いのないロードバイクの選び方【初心者】

初心者向け
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東裏 篤史

【GOMA (ゴーマ)】くまさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
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デブにロードバイクは無理?

くまさん
くまさん

いいえ、そんなことは全くありません!
なぜなら僕も90kgオーバーなのです。

ロードバイクを始める動機として、特に大人の動機として最も多いのが「健康のため」「運動不足解消」特にその中でも「ダイエット目的」ではないでしょうか?

そんなみなさんの中でも特に体重の重い方、柔道で言うところの重量級(90kg〜)の人のために「ロードバイクの選び方」を紹介していきたいと思います!

僕も紛うことなき重量級ですが、乗鞍ヒルクライムや200kmライドも問題ありません。さあ、あなたもロードバイクを始めましょう!

デブにこそ自転車をおすすめするワケ

くまさん
くまさん

実はデブの人こそロードバイクがおすすめです!

ロードバイクと聞くと、スラッとした人がピチピチのウェアを着て颯爽と走る・・・そんなイメージがありませんか?

でも、実はデブの人こそロードバイクがおすすめなのです。

膝に負担がかからない

ロードバイクは車体重量が軽く、ペダルを軽い力でくるくる回すほうが楽に走れるので膝に負担がかかりません。ウォーキングやランニングよりはるかに膝に負担がかからないスポーツなのです。

足の力を活かせる

デブの人は体に人より多く脂肪という名のウエイトをまとっているので、実は日常生活がウエイトトレーニングなのです。

特に、昔部活などでスポーツをしていて足の筋肉がガッチリついている人や、太ってはいるけど動ける人(いわゆる動けるデブ)は、他人より無駄に強い足の力を最大限活かすことが可能です。

ダイエット効果が実感できる

ロードバイクは有酸素運動の占める比率が高くダイエット効果が高いと言われています。

高強度インターバルトレーニングなど、自分を追い込む走り方をすれば無酸素運動となり脂肪は落ちませんが、重量級の人はもとよりそんな体力がありません。

鼻歌が歌える程度ののんびりとしたペースで走れば自然とLSD(ロング・スロー・ディスタンス)トレーニングになり、有酸素運動で長時間走ることができます。

有酸素運動でのダイエットは時間に直結しますし、消費カロリーは体重の重さに比例して増えていくので、重量級の人が丸一日ロードバイクに乗れば数千キロカロリー消費することも難しくありません。

くまさん
くまさん

僕は110キロから98キロまで2ヶ月で落ちました!

デブ(以下重量級)初心者に送る、ロードバイクの選び方

格安ロードバイクは避けた方が良い

体重が重い人のロードバイクの選び方をgoogleで検索したら、結構な数の記事が出て来ます。

カーボンが良いのか?アルミが良いのか?クロモリが良いのか?など、フレームを基準として説明されている記事が多いですが、それでは十分ではありません。

自転車を選ぶ基準として、フレームの素材を基準にすることは正しい意見とは言えません。ぶっちゃけて言うと、フレームの素材はロードバイクの性能に関して占める割合は低いです。

まず、速く走る以前に「安全」に走れないといけません。

ホイールとブレーキが最重要ポイント

そこで、まず選ぶ基準となるのがパーツの性能です。格安ロードバイクは価格を抑えるために、コンポーネントの中でもあまりメインにならないパーツである「ホイール」と「ブレーキ」のグレードを極限まで下げています。

例えばシマノの「105コンポ」と言う表記がある場合でも、ブレーキはシマノブランド以外の廉価版、ホイールは最低クラス、というアッセンブルが非常に多いです。

特にこれからロードバイクを始める初心者の場合、コンポーネントの構成までなかなか目がいきませんので特に注意してください。

なぜホイールとブレーキが重要なのか

ホイールの耐用重量

くまさん
くまさん

これは身をもって思い知りました!

僕がロードバイクを始めた2008年、体重は「110kg!」ありました。

当時はロードバイクを買う前にクロスバイクを購入し、亀岡市の実家から日吉ダムまでの往復50kmを毎週せっせと走っていたのですが、船岡のトンネルを抜けて亀岡に向かう途中の交差点で

ホイールがひしゃげ曲がりました

下りでバンクさせながらこじるようにコーナリングしたのが原因かと思いますが、やはりクロスバイク用の安価なホイールの耐用重量を超えてしまったのが一番の原因。

ホームセンターやネットで売っているノンブランドのロードバイクはもちろん、ブランドロードの最安モデルもグレードの低い社外品ホイールを履いていることが多いので注意です。

【注意】
グレードの高いホイールなら耐用重量が高いとは限りません!ヒルクライム用ホイールなどはかえって耐用重量が低いものもあるのでチェックしてください。

ブレーキの耐用重量

くまさん
くまさん

安全第一!

ブレーキはある意味、ロードバイクで一番重要なパーツであると言えます。

これに関してはホイールのようなことはなく、グレードが上がれば上がるほどストッピングパワーや耐久性も上がります。

体重が極端に重い僕のような人間がブレーキをかけた時、ブレーキの各パーツにかかる負荷は通常の体重の人に比べて何倍にもなります。

精度の低いブレーキの場合、ブレーキシューが回ってしまう、基部から曲がる、などの命に関わる事象が発生することがありますので、体重の重い人は普通の人よりも一段とブレーキには気を使ってください。

ネットで買うのは危険?

上記のロードバイクのレビュー、結構ひどいことになっています。

実売価格が2万円を切っていますが、パーツ構成や重量などを見てもまともな自転車でないことはある程度知識があればわかります。

自転車はフィッティングが何より重要なので、個人的には対面販売でロードバイクの知識のあるショップで買うことをおすすめします。

重量級の人がロードバイクを買う時のポイント

有名ブランドを選択する

ロードバイクを選ぶのであれば、世界選手権や各国のレースで戦うメーカーを選択すればまず間違いはありません。google検索回数による人気ブランドのトップ20を掲載しますので、ぜひ参考にしてください。

くまさん
くまさん

ちなみにくまさんのロードバイクはTREK(トレック)のDOMANE(ドマーネ)です。

ロードバイクメーカー人気ランキングTOP20 2017年版

英語表記 日本語表記 月間検索回数
1 SPECIALIZED スペシャライズド 366,627
2 Cannondale キャノンデール 256,863
3 TREK トレック 211,820
4 Bianchi ビアンキ 166,383
5 PINARELLO ピナレロ 125,064
6 DE ROSA デローザ 95,709
7 FUJI フジ 92,867
8 GIANT ジャイアント 90,936
9 COLNAGO コルナゴ 68,970
10 FELT フェルト 68,548
11 LOOK ルック 65,769
12 Anchor アンカー 54,393
13 TIME タイム 53,628
14 BH ビーエイチ 53,412
15 MERIDA メリダ 46,155
16 GDR グラファイトデザイン 42,168
17 cinelli チネリ 38,049
18 CARRERA カレラ 25,236
19 FOCUS フォーカス 23,601
20 KUOTA クォータ 22,032

フレームの素材はこだわりなくでOK

昔はアルミ、スチールが入門用で、カーボンは高級というイメージがありましたが、現在はカーボンの低価格化が進み、エントリーグレードでもカーボンフレームが豊富に存在します。

カーボンフレームは剛性が低いという人もいますが、現在のカーボンは他の素材に比べてもっとも剛性があります。

カーボンフレームの剛性も千差万別で、各メーカーモデルのグレードごとにカーボンの素材のレベルが違い、トップエンドに近づくほど基本的に剛性は高くなります。

剛性が問題になるのは、もっと上級者になってしっかりとしたフォームを手に入れ、脚力がフレームを上回った時です。

メーカーのハイエンドモデルなどの高剛性のフレームは、「あそび」がなくペダルから入力したパワーをロスなくタイヤへ伝えます。逆に言うとペダルからのキックバックをモロに伝えてきますので、しっかりとしたペダリングが身についていない初心者が乗った場合、膝に負担がかかり怪我の原因にもなります。

初心者向けのモデルは高剛性のカーボンを使用していないのでルーズなところがありますが、その分キックバックも減るため多少フォームに問題があってもダメージは少なくなります。

カーボン、アルミ、スチール(クロモリ)はそれぞれの良さがありますので、もし気に入ったものがあれば心配せずに挑戦してみましょう。

くまさん
くまさん

流行りのバイクパッキングにはクロモリフレームが似合います。
フレームがしなやかで未舗装路を走っても疲れにくいです。

コンポーネントは要注目!

前述のホイール、ブレーキの項でも説明したように、コンポーネントの内容はしっかりチェックです。

一般的なコンポーネントであるシマノの場合おすすめは105グレードですが、ブレーキも含めて全て105グレードが使われているかチェックです。逆に、ブレーキなど一部のみ廉価部品だった場合は105へのアップグレードがおすすめです。(アルテグラやデュラエースなどに比べて105はかなり安価です)

ホイールは前述の人気メーカーランキングに出るようなブランドで、なおかつコンポーネントが105クラス以上であれば、しっかりとしたロード用ホイールが装着されていると思いますので問題ないでしょう。

自分が重いならバイクを軽くしよう!

やはり自転車は軽さが正義なのは疑いの余地がありません。重量が軽ければ軽いほど走行時の負担は減っていきます。

ただ、よく勘違いされまずが、フレームやコンポーネントを軽量化しても効果はなかなか実感できません。高級フレームやデュラエースなどの高級コンポは確かに軽いですが、逆にフレームやコンポだけを軽くすると全体のバランスを崩して乗りにくい自転車に仕上がってしまいます。

軽量化が効果的なのは「フレームの中心から遠い」パーツと、「回転している」パーツです。自転車のコア(中心)の部分は重く、外に行くほど優先的に軽くするのが基本です。

ここからは重量級初心者におすすめの、大きくお金をかけないで効果が実感できるアップグレードを紹介していきます。

くまさんおすすめアップグレード

サドル

サドルはフレームの中心からもっとも遠いパーツの一つです。しかもダンシングの時などは左右に振られるので慣性モーメントも働きます。

体重の重い人はお尻への負担も大きくなるので、標準サドルでは痛みが発生する場合もあります。

ただし、お尻の痛みは自転車に慣れることによってある程度克服されますし、しっかりとしたフォームが完成すればハンドル、サドル、ペダルの重量配分が適切になり相対的に負担も下がります。

ですので、しばらく標準のサドルでしっかりと走り込み、自分の好みのフォームが固まったところでショップのアドバイスを受けながら変更するのがベストです。

【注意】
お尻が痛いからといって、クッション性の高い柔らかいサドルや、カバーをつけるのは逆効果。一時的な痛みの緩和でさらにサドルに体重をかけてしまいます。
まずはしっかりとしたフォームを作り、サドルへの体重のかけすぎを修正しましょう。
くまさん
くまさん

僕は前乗りで平坦が好きなのでTTサドルを使っています。
穴あきタイプ、幅広タイプなど形状の違うサドルもありますよ!

くまさんおすすめサドル

タイヤ

アップグレードの花形はホイールですが、実はそれより重要なのがタイヤです。

乗り味や耐久性が違うのはもちろんですが、前述の「フレームの中心から遠い」「回転している」パーツ、ズバリそのものだからです。

慣性の法則から考えると、ホイールよりさらに外側に存在しているタイヤの軽量化はもっとも効果が高いと考えられます。

標準以下のグレードのタイヤの場合、ビードに金属が使われている場合もありますので、アップグレードするだけで大幅な重量減を望める場合もあります。

ただし、重量級の人の場合はタイヤにかかる重量により減りが非常に早くなります。そのため、耐久性も重要なファクターとなってきます。

くまさん
くまさん

僕のおすすめはコレ一択!5,000km走ってもノーパンクです。

くまさんおすすめタイヤ

ペダル

一般的にロードバイクの完成車にはペダルは付いていないか、もしくはエントリーモデルの場合はフラットペダルがついていることが多いです。

足をペダルに固定するビンディングペダルについては、メーカーも形状も千差万別で好みとしか言いようがありませんが、常に足の回転とともに回り続けるものなので軽量化の効果も非常に大きいです。

重量級の人の場合は、自転車を降りて歩いた時にビンディングへの負担が大きく、専用のカバーがないモデルはすぐに削れてしまいますので注意してください。

くまさん
くまさん

僕のおすすめペダルのスピードプレイは、表裏がないので乗り出しやすいです。

また社外品のクリートカバーが秀逸。価格も安く、何よりスピードプレイは靴側にビンディングがあるおかげでカバーをつけたまま自転車に乗れます!

おまけ

見落としがちですが、日帰りのトレーニングライドなどの場合は極力荷物を減らすのが基本です。

リュックを持たない、パンク修理道具や補給食、ウインドブレーカーなど必要最低限なものを持ち、サドルバックを小型化したり、フェンダーやスタンドなどロードバイクに必要のない装備を外すことが、実は一番の軽量化だったりします。

デブ・初心者・重量級のためのロードバイクシリーズ

くまさん
くまさん

重量級のための連載をしていますので、ぜひそちらも参考にして軽量級サイクリストを倒してください!

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