iPhoneを格安SIMで新規契約!
僕は長い間スマホはAndroidユーザーでした。でも今年、仕事の環境をWindowからMacに統一したので、スマホもiPhoneに変更しました!
その際、今まで手を出してこなかった「格安SIM」での契約をブログが書けるくらい(笑)勉強しましたので、格安SIMに変更したいけどよーわからん!という皆さんのためにアップしてみました!
格安SIM契約に至るまでの流れ
ブログが書けるくらい勉強しました。
環境の変更とドローンでの使用
デザイナーとして20代から約20年弱、制作環境は一貫してWindows(一応たまにMacも使ってました)で、AdobeソフトもWin用のものばかり使い続けてきましたが、開発用のWin10ノートが寿命を迎えつつあったので思い切ってiMac27インチモデル(2015)を購入しました。
もともとiPadを使っており、去年きのこ用にMacbookAirを購入していたので、我が家はいつの間にかAppole製品ばかりに。
今年に入ってドローンを購入して仕事としての撮影を始めたのですが、
どうもAndroidスマホとの相性が悪いらしく画面がよくブラックアウトする。知り合いのドローンカメラマンさんに話を聞くと同じ症状が出て結局iPhone6plusを購入されたとのこと。
とりあえず、きのこが以前使っていたiPhone5Sを借りて撮影をしていたのですが、バッテリーの劣化でドローンより先にiPhoneのバッテリーが上がっちゃう。
という理由もあり、新規でiPhoneを手に入れることになりました。
どのiPhoneを買うのがベストなのか?
これで僕も意識高い系。
さて、今までずっとAndroidユーザーだったのでiPhoneの知識がほとんどありません。
ドローン用のディスプレイとしても使いたいので画面は大きめのplusにしたい。
まず考えたのが、家庭用回線として契約しているauでの契約。(僻地向け回線として導入したWiMAXのため、必要のないスマホを1台持ってます)
auショップで聞いてみると、現在はiPhone8以上の契約で月額8,000円程度に。これがややこしく、4年縛りで結局うん十万の出費になる計算に。この時点でキャリアでの契約はパス。
なら中古だということで、いろいろ吟味しまくった結果iPhone6plusがベストの選択という答えにたどり着きました。
iPhone6plusのここがいい!
デカイのが好き。
まずサイズ。できるだけデカイiPhoneが欲しかったのですが、6以降のデカイ方のplusは全て同じサイズだということがわかりました。
次に対応SIM。通信回線の関係でiPhone6以降のモデルじゃないと使えないことが判明。
というわけで、選択肢の中から一番安いモノということでiPhone6plusに決定しました。
中古iPhoneの探し方
入手先の選択
さて、中古で行く!と決めましたがどこで手に入れるか?
選択肢として上がったのが
- ヤフオク
- メルカリ
- 中古ショップ
- 中古専門サイト
と、このあたりでした。
ヤフオク、メルカリは個人売買での購入なら安く手に入るんじゃないか?と思い検索しましたが、出品者も最近は市場価格をぴったり出してくるので思いのほか安くなく、あと個人売買でのトラブルなども考慮して選択肢から外しました。
中古ショップはソフマップなど多数ありますが、各々の在庫のみの表示なので総量が少なく探しにくい。あとやっぱり高い。
と、消去法で行って最後に残ったのが専門サイト。中でも一番在庫が多く安価な出品が多い「中古スマホ・白ロム専門サイト/ムスビー 」に決めました。
ムスビーでの中古iPhone選択ポイント
まず、中古iPhoneには出自によっていくつか種類があることを念頭に置きます。
- docomo
- au
- ソフトバンク
- アップルストア
主だったのはこの4種類ですね。
1〜3はいわゆる「キャリア」です。CMバンバン打っててまず知らない人はいない、携帯といえばキャリア製というのが日本人の認識でしょう。
4のアップルストアはアップルのお店で直接購入した商品ということです。
SIMロックとSIMフリーの違い?
さてさて、ここらあたりからややこしくなってきます。
携帯代が高すぎる!
格安SIMなら月額やすくなるらしい!
ということをイメージとして持っている人は多いですが、何をどうしたら安くスマホが使えるのかしっかり理解している人はほぼいないんじゃないでしょうか?
格安SIMがどういう原理でキャリアより安いか、という話はとりあえず脇に置いておいてスマホを格安SIMにして月額を安くする方法を順を追って説明していきます。
よく聞く「SIMロック」という単語ですが、これはモバイルデータ通信をどの回線で行うことができる端末なのかを、読んで字のごとくロックしている意味なのです。
つまり、docomoで買った端末はドコモの回線しか使えない、auで買った端末はauの回線でしか使えない、ソフトバンクで買った端末はソフトバンクの回線でしか使えない、という縛りをかけているのです。
こんなことをしている国は海外ではほぼありません。しかもその縛りは支払いが終わろうがもらったものだろうが永久に続くのです。(解除しない限りは)
でも昔は、docomoからソフトバンクに変えてもそれほど月額もサービスも変わりませんでしたから、それほど問題視する声は聞かれませんでした。
ところが今は、キャリアで月額8,000円が格安SIMで900円になるのに端末そのものに縛りがかけてある。おかしいとは思いませんか?
ではどうすれば良いか?
格安SIMでスマホを利用する方法
さて、ではどうすれば良いかを順を追って挙げていきます。
前述の通り、通常はSIMロックのためキャリアで購入した携帯は他キャリアでは使えません。
一つの手段として、「SIMフリー」の端末にする、という手があります。
先ほど紹介した「アップルストア」で購入した端末はSIMフリーの端末です。つまり、どのキャリアの回線でも使用できます。なんども言いますが海外ではこれが普通です。
もう一つ、キャリアで購入したスマホをSIMフリー化する「SIMロック解除」という方法もあります。ただ、条件として
- キャリア(docomo、au、ソフトバンク)で購入した本人しか手続きできない
- 分割購入の場合、購入後100日経過しないと解除できない
という大きな縛りがまたあります。つまり中古購入した端末はSIMロック解除できません。
どこの回線でも使えるSIMフリーの端末は総じて中古価格も高い。できることなら安く入手できる、中古購入したロック解除していない端末を格安SIMで利用できないのか?というとそんなことはありません。
次はその方法について述べていきます。
おすすめはmineo(マイネオ)
いきなりですがmineo(マイネオ)です。僕もこの格安SIMを使っています。
僕の場合はキャリアではなく同じ格安SIM扱いのUQモバイルからの乗り換えですが、それでも月額が2,980円から900円になりました!
先ほど、SIMロックされた端末は回線の変更ができないと述べましたが、格安SIMと呼ばれている回線は、実は3大キャリアの回線を借りて事業を行なっているのです。
つまり、格安SIMの会社がどのキャリアの回線を借りて事業しているかによって、SIMロック解除をしなくてもその端末でそのまま格安SIMに乗り換えができるのです!(例外アリ。あとで説明しますね)
僕の選んだmineo(マイネオ)は、もともとauの回線を利用していたのですが、ついに3大キャリア全てのサービスに対応しました。
mineo(マイネオ)で安くiPhoneを使うには?
docomo端末がおすすめ!
細かいところを説明するとややこしくなるので割愛しますが、3大キャリアのうちauとソフトバンクは通信方式の違いで、mineo(マイネオ)のプランでもSIMロック解除が必要な場合があります。
docomoの回線の場合は、docomo回線を使う「Dプラン」を利用すればiPhone6以降のモデルであればSIMロックの解除は必要ありません。
結論
と言うわけで、中古端末を購入して格安SIMでiPhoneを利用するなら
- docomoのiPhone6以降のモデルを購入
- mineo(マイネオ)で「Dプラン」を選択
すれば、細かいことに悩まなくても良いでしょう。
もし今docomoで購入したiPhoneを利用しているならそのままmineoでサービスを開始できます。
auやソフトバンクでiPhoneを使っている人(例えば僕の弟)でも、違約金の9,500円を払ってでもSIMロック解除をしてmineo(マイネオ)に乗り換えた方が断然お得です。早ければ3ヶ月で月額分の差で元が取れると思います。
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次回はmineo(マイネオ)のメリットと契約から開通までを、僕が行なった手順を掲載してまとめました。僕はこれで月額が4,000円以上下がりました!みなさんも挑戦して見てください!
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