【ラングラーより断然こっち】ジープチェロキートレイルホークの良いところ

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【GOMA (ゴーマ)】くまさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
現在はZwiftでヴァーチャルライド中心にロードバイクを楽しんでいます。ユーザーネーム「Atsushi Higashiura(gomanote.com)」。2019年夏からマラソン挑戦に続き2020年からトライアスロン挑戦。
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新しい愛車 ジープチェロキートレイルホーク!

【この記事は2022/8/2に一部加筆しました】

くまさん
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久々に乗って楽しい車が相棒になりました!

2022年6月、僕自身初となるジープブランドの「チェロキートレイルホーク」が新しい愛車になりました。その経緯とレビューをお伝えします。

チェロキーを選ぶまでの経緯

くまさん
くまさん

車大好きです!

僕の愛車遍歴

そもそも父親がモトクロスのレースに出ていたり、レストアが趣味で自宅に十数台のバイクがあるのが普通だった家庭に育ったので、16でオートバイの免許を取るのは必然でした。

ホンダのVTZ250、ホンダゼルビス250と250を乗り継ぎ、18歳で普通免許を取得してユーノスロードスターに乗り、当時ブームだったイニシャルDの影響で峠でドリフト。22で大型自動二輪をとってドカティ996を購入、これまた峠中心に走り続ける。

車の方もロードスターから2010年に憧れの空冷のポルシェ911にステップアップ。2010年前後は、今では考えられませんが200万出せば911オーナーになれる時代でした。

1980年式の911はスーパーカレラからカレラに移行する過渡期のモデルで、車重は軽いがエンジンはカレラの3.2Lという本当に無茶苦茶面白いモノでした。

このカレラは維持費の関係で知り合いの車屋さんに譲り、その後もともとWRCが好きだったこともありインプレッサWRXを購入。さらに今の事業を始めてサイクリングツアーとゲストハウスの送迎用に7人のれるスバルエクシーガを購入し、今回チェロキートレイルホークに至る…という感じです。

なぜチェロキートレイルホークを選んだのか

くまさん
くまさん

もともとは買うつもりは無かったんです😅

そう。もともとはチェロキーは選択肢になかったんです。

本当はジープ ラングラーアンリミテッドスポーツが欲しかった!

エクシーガが12万キロを越え、次の愛車の候補にがったのが「ジープ ラングラー」でした。

自宅が無舗装路の法面にあり、エクシーガではバンパー下を擦ることも多々。次の車は車高の高い、何よりワイルドで息子といっぱい遊べる車が欲しいと考え、ラングラーにたどり着いたのです。

その後は書籍を買いまくり、ネットで調べまくりの日々。ラングラーはもとよりジープブランドそのものが好きになっていきました。

おりしも2019年。当時ラングラーの人気が爆発する直前で、狙っていたグレード、アンリミテッドスポーツの新車価格は530万円ほど。そこからたった2年で新車価格は830万円に。コロナ禍でのアウトドアブームやロシアのウクライナ侵略の影響での半導体不足があるとは言え、おいそれ手を出すことができない価格になってしまいました。

妻のスペーシアギアで先進装備に目覚めた!

もう一つのポイントが、2年前に妻に購入したスズキ スペーシアギアの存在です。

とにかく今の軽自動車はすごい!特に驚いたのがACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の存在です。

ミリ波レーダーで前走車と一定の距離をキープしつつ、自動でブレーキを踏み停車までをサポートするACC。これに大いにやられました。まさに「半自動運転」。ACCを起動すれば、ほぼ右足を使うことなくドライブすることが可能です。

この全車速対応のACCが欲しいが故に、ラングラーでも絶対に全車速対応のACC装備モデルが欲しい。でもサハラやルビコンは価格の関係で(700万前後)無理なので、ぎりぎり500万円台で手にはいるアンリミテッドスポーツの中古、その中でも2019年11月〜2022年の4月までの、ACCを装備したモデルが欲しい、というジレンマに陥りつつ、今年に入ったらそのモデルでも中古で600万円を越える、という事態になって八方塞がりになった…というわけです😅

そしてチェロキーと出会う!

そんな感じで悶々としながら、ジープブランド以外も含めて選択肢に入れて考えることに。

まずジープブランドで考えたレネゲードは小さい…さらに中身が欧州車(フィアット500X)なのでハイオク仕様。なので候補から外れ、次にコンパスは…やはり小さい。

大型クロカンということで、ランクルプラド、ハイラックス。これらは残念ながらACCが全車速対応ではない。新型ランクルは4年待ちなので問題外。

ジープの大型SUV、グランドチェロキーはなんか違う。

ん?チェロキーってのもあるの?でもチェロキーは2022年現在なぜか新車ラインナップから外れている…あまり街で見かけないし不人気車なのかな?お、トレイルホークっていうオフロード特化モデルがある。しかもエンジンはラングラーと同じ直噴2リッターターボ!先進装備もてんこ盛り、っていうかジープブランドに限らず、メルセデスやBMWと遜色ない装備ではないか!

で、検索して出てきたのが「ジープ枚方オートエキスパートセンター」でした。知らなかったのですが、ここが関西で最大の中古ジープの公式取扱ディーラーだったのです。

ジープ認定中古車となるので、新車時の補償も継続の上、中古車の補償もついてきます。中古外車を購入する上で、ディーラーで補償付きで購入できるのはこの上ない安心となります。

ここで3年落ちのチェロキートレイルホークを見つけ連絡。LINEで最初の担当さんと連絡したのですが、正直そこでの印象が悪かった…連絡を入れた週の週末に実車確認の約束と試乗可能の連絡を受けていたのですが、訪問直前に売れてしまったとの連絡。さらに中古車は試乗できないということもわかりガッカリ。

その後、同じく3年落ちで白のチェロキートレイルホークがあるのでいかがですかと連絡があり、半ば諦め気分で現地に伺がいました。
当日、LINEでやりとりした人とは別の方に担当いただいたのですがとても好印象。その方が現在の担当U氏です。

見せていただいた現在の愛車となる白のトレイルホークも本当にかっこよくて一目惚れ。そのまま契約という流れになったのです。

ディーラーの不具合対応にも満足

車両引き取り当日、帰り道で即気になったのがハンドルからの異音。軽く切ると常に「コクコク」と引っかかるような音が。すぐにLINEで担当U氏に連絡を入れるとすぐに点検しますとの返事。

すぐに点検してもらい、「個体差はあるので完全な治癒はないかもしれませんが、グリスアップで異音は無くなりました」との回答。実際、その対応で完全に異音は無くなりました。さらに補償内での無料対応。ありがとうございますジープ枚方オートエキスパートセンターさん!

チェロキートレイルホークのレビュー

くまさん
くまさん

で、前置きが非常に長くなりましたチェロキートレイルホークのレビューです!

チェロキーで初めてのロングドライブレビュー

兵庫県豊岡市、城崎と竹野浜海水浴場へ行ってきました😊妻がオススメしてくれたこの竹浜海水浴場は美しい砂浜が自慢で、なんといっても徒歩ですぐ行ける温泉でサッパリして帰れるのが最高!

エンジン

くまさん
くまさん

この時期に完全なレシプロエンジンの新型車を手に入れられたことは、自動車のEV化が進む中で非常に素晴らしいことだと思います!

チェロキーでオフロードチューンされたトレイルホーク。エンジンはラングラーと同型の2ℓ直噴ターボ。272馬力でトルクは何と40kgm!
なんと言ってもトルクが素晴らしい。高速を120km/hで巡航してタコメーターは2100回転。エギゾーストも低く、言われなければディーゼルターボとしか感じないほど。

燃費

燃費はディーラーから家までの市街地だと8.5km/ℓで、まあ2トン近い車重ならこんなもんかと思っていましたが、ディーラーの担当U氏が郊外ならもっと伸びるはずと言われてたので、期待して走ったら何と12.5km/ℓ!!
この馬力と車重でここまで伸びるとはほんと驚き。

ACC

で、チェロキーで最も期待する先進装備。
ACCは全車速対応でストップアンドゴー機能付き。中でも特筆すべきは自動ブレーキのタッチ。前走車が止まる時に追従で止まるのですが、ブレーキが「上手い」
徐々に踏力を増やしていき、止まる直前にフーッと優しく抜いてフェザータッチで停車してくれます。多分チェロキーの自動ブレーキより下手な人間の方がはるかに多いんじゃないかな…

電子パーキングブレーキ

次に電子パーキングブレーキ。ACCで止まった場合はそのままパーキングに。手動で止まった場合もセンターコンソールのスイッチに触れるだけでパーキングが効く。
停車中は右足をブレーキに乗せておく必要無し。そして、前走車が走り出したらアクセルを踏むだけで発進。パーキングを解除する動作が必要がない。
ACCで止まった場合はアクセルを踏むだけで復帰するので、即自動運転に戻ります。まさにストレスフリー!

レーンアシスト

次にレーンアシスト。
日本車に多い、センターラインを超えた時の警告音はありません。そのかわり、センサーがラインを感知して優しいタッチでハンドルをアシストしてくれるんです。
これが非常に快適…ものすごく自然に介入してくるので不快感はゼロ。

レスポンスの良いパドルシフト

これらACC、電子パーキングブレーキ、レーンアシストを組み合わせて走る事自体がまさにゲーム。この自動運転感はまさに未来のクルマ。

実際、ACCを使う方が最適な回転数を選んでくれるので燃費も良くなるようです。最大限使えば運転の9割は半自動運転で走り切れます。
でも逆に、マニュアルモードに入れればレスポンスの良いパドルシフトで操作できるというのも面白い。
峠の下りではマニュアルモードでパドルシフトを使いエンジンブレーキを最大限使って、ブレーキに負担をかけず安全に下るというドライブも可能です。

U connect Apple CarPlay

その他の先進装備としてはApple CarPlay。iPhoneを接続する事で、対応のアプリをセンターモニターで使用することができるんです。(僕がiPhoneなんでこっちを紹介してますが、Androidでも同じことができます。)

今回はYahooカーナビを使用しましたが、一般の車載ナビと全く同じ感覚で使えます。もちろん、iPhoneでも操作できるので、音声認識で目的地を検索できるので超便利。地図データも常に最新なのでお金を出してアップデートする必要もありません。

パーキングアシスト&ブラインドスポットモニター

面白いのがパーキングアシスト。縦列と通常駐車をハンドル触らず半自動でやってくれます。


そしてブラインドスポットモニター。走行中も後ろ左右の死角に近づく車やバイクを発見し、バックミラーに警告表示するという機能です。実際、すり抜けてくるバイクを僕より先に発見してくれました。

ハンズフリー パワーリフトゲート

便利なのがハンズフリーオープンのトランク。鍵を持った状態でトランク下の空間で蹴るジェスチャーをすればトランクがオートで開きます。
両手が塞がった状態でオープンできるのが最高。閉める時もボタン一つでオートで閉まります。

インテリア

インテリアはシート、内張り含めてレザー。シートは背中が当たるところはメッシュ加工されており快適。高級感がありつつもアウトドアのアグレッシブさも備えていて好感が持てます。
シートのポジションは電動で。前後とリクライニングに加え、シートの上下と座面の上下にも対応で様々なポジションに対応。
便利なのが便利なのが前席2つ、後席2つ装備されたUSBポート。電源問題もこれで解決です。

エクステリア

エクステリアはランクル越えの車幅と、大径オールテレンタイヤが似合う腰高のサスで迫力満点。ボンネットはジープ伝統の7スロットグリル。黒デカールがトレイルホークの証ですが妻には不評😅

ヘッドライトもLEDでオートヘッドライトに。リミテッドに装備されているオートハイビームの設定はトレイルホークにはありません。少し残念。

前車のエクシーガと同じくthuleのサイクルラックを使用するので、チェロキー用のキャリアをオプションで装着してます。これで最大4台はロードバイクをルーフに設置可能。

まとめ

というわけでかなりロングな記事でチェロキートレイルホークをレビューさせてもらいました。これから、旅に遊びに存分に活躍してもらおうと思います!

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京都を中心に、ローカルでビジネスを行う中小企業や団体に着目したホームページ制作会社です。地元を元気にするページづくりを心がけます。ウェブのちょっとしたことから、ウェブ制作・リニューアルまで、お話をじっくり聞いて最善の選択ができるようご提案しています。
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