パパは「はたらく育休」を選びました。
\GOMA きのこ育休企画/
2017年に京都の“まち”から胡麻というかわいい名前の“田舎”に移住したGOMAくまさんは、2018年春めでたく元気な男の子のパパになりました。
移住を機に妻きのことともにGOMAという多業に取り組むビジネスを立ち上げ、いわゆるフリーランス(自営業)で仕事を生む毎日。
創業1年目を無事終え、2年目を迎えると当時にやってきた妻の出産。2人で助け合いながら自転車操業な毎日に、子育てという一大事業が加わり、パパとして育児参加を自然と受け入れたクマさん。人生生まれて初めての育児はどんなものでしょう。働き世代のパパが育休を取ると仕事は、収入は、どうなるでしょう。
ママのワンオペ育児、パパの子育て参加などネットで記事を見かけない日はない今、くまさんが選んだ「男親の子育て」決断と考え方に妻が迫ります。
くまさんプロフィール
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第8回 パパも子育てしたらいいんじゃない?(チーム育児のススメ)
ここまで7回、パパママ育児について話してきましたが。
何か達成感が。
ないない。言ってる間にも後ろでぎゃーって泣いてるよ。
子育ては終わらない。産まれるまでは赤ちゃんのお世話にばかり気がいくけど産まれたら、赤ちゃんのお世話、保育園、小学校・・・といつまでも気になることばかり。
早く一緒に遊びに行きたいなぁ。
そしてパパは遊ぶことばかり。
キャンピングトレーラーで日本中を旅したいよね。
そしてパパは遊ぶことばかり。(2回目)
いいじゃないの。働くモチベーションだよ。
早くサイクルトレーラーで引っ張りたい。
だから、サイクルトレーラーでサイクリングは1歳になってから。
まだ乳児用のインサートも必須だし、
エルゴ紐もインサート必須なんだから。
本当に、気がはやい。
まぁいいか。子供にどんな人生を歩んで欲しい?
やりたいことをめいいっぱいさせたいな、それで
本気で打ち込めるものがあったらそれをさせる。
飽きたら?
やめさせる。だらだらと続けて結果が出るとは思わない。
こぐま(息子)はデジタルネイティブだから一緒にアプリ開発とかできたら嬉しいな。プログラミングがやりたいってなったら僕と同業で最高に嬉しいかも。
昔だったらキャッチボール、ってところがアプリですか。
時代が進んでプログラミングもいらない時代が来るかもよ。
あり得るね。
毎日子育てしていて楽しい?どんな気持ち?
素晴らしい。
素晴らしい。不安はない?
全然。もちろん泣いている理由がわからなくて心配になったりはするよ。
基本僕はおおらか。
きのこはそうはいかないのかな。
難しいなぁ。泣いていても、眠っていても、指しゃぶっていても、気になる。先輩ママたちは「一人目だから。」って言うけど、色々心配。
大丈夫だよ。僕たちの子供だからきっとタフだよ。
そのおおらかさ、欲しいな。
チーム育児だからもっとかまえないで。
お互い補ったらいい。
経済的な不安は?
こぐまあやしてても一銭にもならないって考えたら何もできない。育児休業は経済的な損得ではないよ。僕にとって得難い機会だし、子供はあっという間に成長してしまう。
おそらく共働き夫婦の妻のホンネは「父親にも育休取ってほしい!わたしの大変さを知って!」じゃないかな。わたしは、日本はもっと多様性を認められたらいいなぁって思う。父親の育休義務化したところでうまくいかないだろうし。会社にいれば、取りにくい雰囲気だったらやっぱり取らないだろうし。そこでも育休取ります、と決意した父親がいれば受け入れる器が企業には必要。
日本はこれから人口が半減するから、働くことの価値がもうひっくり返るだろうけど、今の働き方が時代の流れに合わせて変化するのはできるのかな。
時代遅れが多発するよ。
グローバル化への対応より、多様性への対応が急務だろうね。
その点、若い世代はあっさりこの子育て問題をクリアしちゃったりして。
「僕、子供が生まれたんで育休取ります」なんて、周りを気にせずあっさり。上司の「育休取ったら職場へ迷惑かかるとか考えないの?」なんて嫌味なプレッシャーもノーダメージ。ジェネレーションギャップがいい意味で機能するかも。
あり得る。僕らの常識は僕らの常識でしかなかったり。
今、僕らは自分たちの幸せのためにフリーランスで働くことを選んでいて、どちらかというと、みんな現状に不満あるなら自分で会社作ったらいいのに、と考えている。仕事がないなら作ればいい、と。けど10年後の未来が全くわからないこれからは、より好きなことをして生きる人がたくましく残っていけるんだろうな。
結局仕事論になっちゃったかな。
いや、子育て子育て。僕たちは、生まれた子供が愛おしいから今子育てを選んでいる、好きでやっている。仕事は好きだから常にやっている。
捨てたり、失ってるものはないという考えね。
好きなことを、していればそんなことは考えない。
パパも子育てしたかったら遠慮せず、やってみるべき。
<子育ては続きます>
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きのこママおすすめ!子育て中の息抜きドリンク
アサヒドライゼロ
何を隠そう、知ってる方はご存知の通り私はお酒嫌いじゃない方です。ビール、ワイン、ウィスキー、日本酒、焼酎、何でも、いただきます。妊娠中はなぜか全く飲む気が起こらなかったのですが、出産後は普通に飲みたい気持ちが無事帰ってきました。そんな時色々試して行き着いた、よりビールっぽい、ほぼビールはこれ。ノンアルによくある酸味みたいな風味が少なく、スーパードライを疑似体験できるのです。授乳が終わったらまたお酒の席に戻りたいと思います。
カフェロッソオリジナルブレンド
きのこはコーヒーも大好きです。カフェインは取り過ぎNGなので1日1杯。お出かけがなかなかできないこの時期、一杯のコーヒーに全力を注ぎます。くまさんがハンドドリップ。ネットショップで色々試して、ここの豆が一番のお気に入り。パッケージを開けた瞬間の豆の香り、鮮度の良さ、冷めても美味しい(これ大事。)。オリジナルブレンドがバランス良くて飽きのこない”いつものコーヒー”です。
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