子供の生きる世界も未来に向けて変わっていく
子供が産まれるタイミングで思うのですが、学校制度も変えていく事が必要だと思います。
最近のニュースで、近い将来都市部では学校の数が半分に、島根県などの過疎地ではなんと10分の1に減ってしまうという統計が出ています。
集団生活を行いながら勉学に励むという今の学校のスタイルも、これからの社会には不適格になってくると思います。
現在の学校のスタイルは第2次産業革命の時代から進歩がないのではないでしょうか?
暗記式のテストで集団生活を送り平均的な能力の人間を量産する、それが今までの学校のスタイルですが、これから訪れる第4時産業革命以降の世界には、ハイ・コンセプト(新しいものを創造する力)、ハイ・タッチ(他の人と共感する力)の人材が求められます。
型にはまらず他人と同じことをしない、クリエイティビティーのある人間を作るには、今の学校や教師たちのシステムでは対応できません。
「働く」ということを教える人間が必要です。今の教師は社会で働いたことがある人間はほとんどいないのが現状です。
人生100年次代を見据えて、様々な経験を積んだ大人が子供たちと交わり働くということを教えることが求められると思います。
会社の経営者やリタイアした人間が、次の世代の子供達にこれから行きていくすべを教える、いま現場で働いている人間が教育の現場で生の情報を発信し、子供たちが職場で働くということを体験する。
また、人口減少により定員割れを危惧している大学には、どんどん新しい知識やスキルを学ぶためにもっと大人を入学させるべきです。
「学ぶ」ということのすばらしさは、大人になってからのほうがより実感できるはずです。
人々がどんどん移動する時代が訪れれば、子供たちも一緒に移動する、すなわち春夏秋冬でどんどん学校が変わっていっても問題ないと思うのです。
基礎的な勉強はオンラインで行えば過疎地域に住む子供も教育を受けられますし、クリエイティブを学ぶための場所として学校が生まれかわれば、学年ごとに同じカリキュラムを分けて学ぶ必要もありません。
絵が好きな子は年代を超えて絵が好きな子供たちと、プログラムが好きな子供は同じく地域や学年を超えても学ぶことができるはずです。
僕の夢は、そんな時代がくることを信じてキャンピングトレーラーに家族を乗せて、日本中、世界中色んな場所で仕事をしてみたいということなのです。
今の拠点であるゲストハウスGOMAにキャンピングトレーラーを設置すれば、それがそのまま手軽にグランピングを味わってもらえる宿泊施設となります。
僕達がキャンピングトレーラーで旅をしている間は、ゲストハウスを地域の人に任せることでそこに新たな雇用が生まれます。
また、イベントなどにトレーラーハウスを持ち出してカフェを開けば、その地域地域であたらしい出会いが必ず生まれ、新しい仕事も生み出せると思います。
誰もできない経験を子供にさせてあげたい
家には宿泊客が訪れ、夏休みになれば信州の高原で暮らし、冬になれば雪国へ旅立つ。子供は他には無いいろいろな経験を積むことができると思います。
まだ子供が生まれてきていないので正直実感はありませんが、間もなく自分は人の親になるという経験をすることになります。
今の自分の人格を形成したのは、紛れもなく育ててくれた両親だと思います。
自由に育てる、と言っても自由の定義を子供に与えるのも親です。
僕は、自分の子供には楽しく、幸せな人生を送ってほしい。そして人の痛みがわかる、優しい人間になって欲しいと考えています。
今年生まれる子供は、平均年齢が108歳になると言われています。108年の人生をずっと楽しめるような人間になって欲しい。だから僕は子供に目一杯遊んでもらおうと考えています。
友達と遊び、山で遊び川で遊び田んぼで遊び、家を訪れる世界中の人々と出会い、自分も世界に飛び出していくような子に育ってほしいと願っています。
というわけでキャンピングトレーラーを手に入れたい!
このように、多拠点という新しい働き方のキーとなり、宿泊施設にもカフェにもなるキャンピングトレーラー、自分、そして家族の可能性を広げるためにも必ず手に入れたいと思います。
もしかしてこの記事をお読みの方が、誰か譲ってくださるんじゃないか?などという下心も交えつつ、筆を置こうと思います(笑)
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