【96kg】膝痛ゼロで走れた!腰の回転と腸腰筋を使う「忍者走り」でランニングが変わった
はじめに
体重96kg超で走るって、正直しんどいですよね。一歩ごとに膝にのしかかる体重、走り終わるたびに感じる膝の鈍痛——「やっぱりデブには走れないんかな」って何度思ったかわかりません。
でも2月に入ってから、あるフォームを意識して走るようになって、状況が一変しました。2月14日の午後ランニングで「あれ、膝が痛くない」と気づいたとき、思わず声に出てしまったのが「暁光(ぎょうこう)」という言葉。夜明けの光、という意味ですが、ランニングでそんな言葉が出てくるとは自分でも驚きました笑。
それが、腰の回転と腸腰筋を使う「忍者走り」との出会いです。「お尻で走る」意識の次のステージ——体の後ろ側全体を使って、膝を守りながら前へ進む走法。今日はその具体的なやり方と、96kgのおじさんが実際に感じた効果をそのままお伝えします。
「忍者走り」とは何か——膝を守る走法の正体
ぼくが以前やっていた走り方は、典型的な「膝を前に出して蹴り出す」タイプのフォームでした。これ、体重が軽ければそれほど問題ないんですが、96kgの重量級がやると膝関節に対して毎歩ダイレクトに衝撃が入ります。10km走ったら何万回の膝への打撃……そりゃ痛くなるわけです。
AIトレーナーの颯に教えてもらったのは、走る推進力を「膝の前蹴り」ではなく「腰の回転+体の後ろ側」に切り替えるという発想。具体的には、
- 腰をしっかり回転させる(骨盤を使って一歩一歩を生み出す)
- 腸腰筋で足を引き上げる(太ももを前に振り出すより、股関節から引き上げる感覚)
- ハムストリングスと臀筋で地面を後ろに押す(膝を前に出すより後ろに流す)
- 着地は足を体の真下に落とす(オーバーストライドをやめる)
この走り方をしていると、静かで無駄のない動き——まるで忍者が音を立てず駆けるような感覚になるので、勝手に「忍者走り」と命名しました笑。重量級おじさんが静かに走れるって、なんか痛快じゃないですか。
実際のデータで見る「忍者走り」の効果
「フォームを変えて楽になった」という感覚的な話だけじゃ信用できないですよね。数字で見てみましょう。
2月上旬(旧フォーム): 同コースでランニングタイム 2時間8分、ランニング後に膝の鈍痛あり、翌日もボディバッテリー回復に時間がかかる。
2月14日(忍者走り定着後): 同コースで大幅タイム向上、ランニング後の膝の痛みゼロ。Garminの心拍135前後をキープしてLSDペースで走り切れました。
2月末: 13〜15kmのランニングを複数回こなしても膝痛ゼロを継続。「ペースを維持して腰の回転と腸腰筋で足を下に落とす忍者走りが板についてきた」と自分でも感じられるレベルに。さらに嬉しいことに体重も1kg減少!
GarminのStravaデータを見ると、以前は上り坂で心拍がオーバーして下りでアンダーになる波状になっていたのが、心拍135付近を一定に保てるようになりました。これは走法が安定してきた証拠でもあります。
ちなみにこのランニング中、GronG EAA グリーンアップル を700ccのボトルに溶かして、ストレッチから飲み始めてゴール前に飲み切るルーティンを実践中。これが筋肉の疲労感を抑えてくれているのか、翌日のダメージが明らかに減っています。SST Medでガッツリ追い込んだ翌日でも回復が早い——EAAおそるべし、です。
96kgデブが膝を守るための装備選び
フォームを変えても、シューズが膝に優しくなければ意味がありません。ぼくが選んでいるのは HOKA Clifton 9(ワイド) 。
HOKAの特徴であるマキシマリスト(厚底・高クッション)なソールは、重量級ランナーにとって本当にありがたい。着地のたびにズシンとくる衝撃をしっかり吸収してくれます。ワイドを選んでいるのは、長距離になると足がむくんで指がシューズに当たるから。96kgのデブが15km走ると、足の幅への影響がバカにならないんですよ笑。
クッションがしっかりしているからといって「楽に走れる系」ではなく、安定性と推進力のバランスが絶妙で、腰の回転を使う忍者走りとの相性も抜群です。
フォームが安定してきた今は、ランニング用膝サポーター はほぼ使わなくなりました。以前は毎回テーピングや膝サポーターが手放せなかったのに……これも忍者走りの効果だと実感しています。ただ、ロングランや強度が上がった日はお守り代わりに持っていくようにしています。転ばぬ先の杖、96kgには必要な保険です笑。
まとめ
「デブは走るな」なんて嘘です。96kgでも、フォームを変えれば膝は守れる。腰の回転と腸腰筋を使う「忍者走り」は、重量級ランナーこそ試してほしい走法だと心から思います。
最初は「腰を回すって何?」という感じでしたが、意識してやり続けるうちに2〜3週間で感覚がつかめてきました。膝の痛みから解放されたあの「暁光」の瞬間——あれはフォームを変える努力をしたからこそ味わえた感動でした。
2026年9月のトライアスロン、11月の福知山フルマラソンに向けて、まずは怪我ゼロで走り続けること。焦らず、でも確実に積み上げていきます。重量級おじさんの旅はまだまだ続きます!
次回予告 & 読者への呼びかけ
次回は「スイムでやっと2ビートが見えてきた!肘アウト+2ビートキックでクロールが別物になった話」をお届けします。トライアスロンに向けてスイムも着々と進化中です!
膝の痛みでランニングを諦めかけている40〜50代のみなさん、ぜひコメント欄で「どんなところで膝が痛くなるか」教えてください。一緒に解決策を探しましょう!あと「デブでも走ってるよ!」という同志のコメントも大歓迎です笑。
筆者プロフィール:クマさん(東裏篤史)
- デザイン事務所GOMA代表、48歳、体重96kg前後
- FTP: 286W(ロードバイク)
- 目標: 2026年9月トライアスロン、11月福知山フルマラソン
- 使用機材: キャノンデールSuperSix EVO(亡き親友から受け継いだ一台)、HOKA Clifton 9
- サプリ: DNS EAA(決戦用)、GronG EAA グリーンアップル味(常用)
- AIトレーナー「颯(ハヤテ)」と二人三脚でトレーニング中。このAIトレーナーとの取り組みをアプリ化するプロジェクトも進行中!



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