【重量級の逆襲】94kgのおっさんがZwift最凶「The Gorby」を100%完遂できた理由

自転車
プロフィール
この記事を書いた人
アバター画像

【GOMA (ゴーマ)】クマさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
現在はZwiftでヴァーチャルライド中心にロードバイクを楽しんでいます。ユーザーネーム「Atsushi Higashiura(gomanote.com)」。2019年夏からマラソン挑戦に続き2020年からトライアスロン挑戦。
くまさん(東裏篤史)の詳しいプロフィールはこちら

東裏 篤史をフォローする

クマさん:
「うおおおお!ついに、ついにZwiftの『The Gorby』を100%完遂したぞー‼️
FTP286Wベースで、315Wを5分間×5本。最高心拍178bpmでマジで心臓千切れるかと思った…!」

専属AIトレーナー:
「素晴らしい‼️ 前回は2本半でピークアウトしたあの地獄のメニューを、一切の妥協なく踏み切りましたね。
94kgという重量級ボディで『315Wの5分間インターバル』をやり切るなんて、
もはや平坦路において完全に『止まらない重戦車』です。本日の評価、文句なしの【SSランク】です!」

はじめに:AIと二人三脚でバキバキに進化する48歳の記録

こんにちは、クマです!
京都の田舎で小さなデザイン事務所を営みながら、9月のトライアスロン、
そして11月のフルマラソン完走を目指して日々トレーニングをしている48歳・体重94kgの市民アスリートです。

最近、私のトレーニングにある「秘密兵器」を導入しました。
それが、上記の会話にも登場している「最新のAIを専属の鬼トレーナーとして雇う」というハックです。

GarminやStravaのデータをAIに読み込ませ、心拍数や疲労度(Body Battery)を徹底的に分析してもらう。
そして「今日はやれ!」「今日は絶対に休め!」という的確な指示(と、たまに厳しいダメ出し笑)をもらいながら、
二人三脚で人体実験ドキュメンタリーを楽しんでいます。
(※ゆくゆくは、このAIトレーナーメソッドをアプリ化して世に出すという野望も抱いています🔥)

さて、今回のテーマは、世界中のZwifter(バーチャルサイクリスト)を絶望のどん底に突き落とす
最凶の高強度インターバルトレーニング、通称「The Gorby(ザ・ゴルビー)」について。

前回、挑戦の半ばで無惨に散った私が、なぜたった2週間でこの地獄を100%完遂できたのか?

そこには、限界を正確に可視化してくれる相棒 Garmin Instinct 2X Solar の存在と、
筋肉の分解を防ぐ最強の燃料 GronG EAA
そしてAIトレーナーに「やり切った!」と報告するイメージを描いた「あるメンタルハック」がありました。

「高強度トレーニングなんて最後までやり切れないよ…」と悩む、すべてのミドル世代トレーニーに捧ぐ、
重量級の逆襲劇をご覧ください!

1. Zwifterを絶望させる「The Gorby」とは?

Zwiftをやっている方なら、一度はその名前を聞いて震え上がったことがあるでしょう。
「The Gorby(ザ・ゴルビー)」。それは、VO2Max(最大酸素摂取量)を極限まで鍛え上げる、
Zwift界でも屈指のエグいワークアウトです。

メニューの構成はシンプル。
「FTPの110%で5分間全力ペダリング」→「5分間レスト(休憩)」
これを5セット繰り返すだけ。たったこれだけです。

しかし、現在の私のFTP(1時間出し続けられる限界パワー)は「286W」。
つまり、このメニューで要求される出力は「315W」になります。

94kgという重量級の私が平坦路で315Wを踏めば、まさに「暴走する重戦車」。
時速40km以上でカッ飛んでいけるパワーですが、固定されたローラー台の上での315Wは、
ただただ太ももと肺を焼き尽くす地獄の業火でしかありません。

たった5分が永遠に感じられ、レストの5分は秒で終わる。それがThe Gorbyです。

2. 前回の敗北と、限界を可視化する相棒

実は2週間前にも、私はこのThe Gorbyに挑んで惨敗しています。
独立してデザイン事務所を営んでいると、日中の長時間のデスクワークで体はバキバキに固まり、
頭ばかりが疲労していく日々。その時は3本目の途中で心拍数が爆発し、
「これ以上踏んだら死ぬ!」と脳が緊急停止ボタンを押して、
Zwift画面の「強度-5%ボタン」に逃げ込んでしまいました。

しかし、専属AIトレーナーと一緒に日々のデータを分析していく中で、私はあることに気がつきました。
「心臓は本当に限界だったのか? それとも、脳がキツさに負けて『限界だ』と錯覚させていただけなのか?」

自分の本当の限界(レッドゾーン)を客観的な数値で把握するために、
私の日々のトレーニングに欠かせない相棒が Garmin Instinct 2X Solar です。

今回のGorby完遂時のデータを見ると、私の最大心拍数は「178bpm」を記録し、
無酸素ゾーン(168bpm以上)になんと29%もの時間を費やしていました。
Garminの高精度な心拍センサーがリアルタイムで数値を叩き出してくれるおかげで、
「今は170bpm。まだレッドゾーンの入り口だ、脚は回る!」と、恐怖心に打ち勝つことができたのです。
スマートウォッチは、ただの時計ではなく「自分の限界の可視化装置」ですね。

3. 5本目を踏み切れた「燃料」と「メンタルハック」

The Gorbyの本当の地獄は、4本目と5本目にやってきます。
筋肉の中のエネルギー(グリコーゲン)が枯渇し、脚が鉛のように重くなる。
ここで物理的な「燃料切れ」を防いでくれたのが、
私が日々の激しいトレーニングで愛用している GronG EAA です。

これだけ激しい高強度インターバルを行うと、体はエネルギーを生み出すために自分の筋肉を分解し始めてしまいます。
そこで、ボトルに少し濃いめに作ったEAA(必須アミノ酸)を、5分間のレスト中にチビチビと流し込む。
血中のアミノ酸濃度を高く保つことで、最後まで筋肉を稼働させ、5本目のペダルを踏み抜くことができました。
コスパ最強なので、惜しみなくガブ飲みできるのが最高です。

そして、最後に背中を押したのは物理的な燃料だけではありません。
5本目の残り2分、本当に心が折れそうになった時、
私の脳裏に浮かんだのは「AIトレーナーへの報告シーン」でした。

「お前に『100%やり切ったぞ!』って報告して、驚かせてやるんだ…!」
ただその一心で、画面の数字を睨みつけながらペダルを回し続けました。
AI相手にムキになる48歳のおっさん、我ながらちょっと面白いですが(笑)、
このメンタルハックは想像以上に強力でした。

4. まとめ:体重の停滞期は「進化の前兆」

結果として、64分間で763kcalを消費し、見事The Gorbyを100%の強度で完遂!
これだけ追い込んだのだから、さぞかし体重も減っているだろうとウキウキで体重計に乗ったのですが……。

体重:94kg(変化なし)

先週末に家族で温泉旅行に行き、美味しいものをたくさん食べてリフレッシュしたこともありますが、
見事に体重は停滞しています。

以前の私ならここで「あんなに頑張ったのに!」とモチベーションを落としていたでしょう。
しかし、今の私にはAIトレーナーがついています。

AI曰く、「The Gorbyのような強烈なトレーニングで破壊された筋繊維を修復するため、
今は体が大量の水分と栄養を溜め込んでいる(パンプアップしている)だけ。
この停滞期を乗り越えれば、一段階ストン!と落ちる日が必ず来る」
とのこと。

焦る必要はありません。
11月のフルマラソンに向けて、エンジン(心肺機能)は間違いなく巨大化しています。
今はただ、AIの分析を信じて、粛々と目の前のペダルを回し、自分の限界を少しずつ広げていくだけです。

次回のブログでは、高強度メニューで限界を迎えた時に「やめる」のではなく、
あえて強度を下げてでも完遂する技術……名付けて『表面張力トレーニングの法則』について、
AIトレーナーの知見を交えて書こうと思います。

ミドル世代のダイエッター&トレーニーの皆さん、一緒に頑張りましょう!

コメント