ドローンでロードバイクの空撮はできるのか?
こんにちわ!東裏篤史です!
京都胡麻へ移住してサイクリングツアーショップとゲストハウス、web制作をしています。
自転車とテクノロジーってとても相性が良いと思いませんか?
僕もwebや広報関係の仕事で動画作成も手がけていて最新の機材には目がないんですが、ガジェットとロードバイクってなんか趣味のベクトルが近いんですよね。
というわけで、今回から最新ガジェットで僕が今最も注目している「ドローン」と、「ロードバイク」を組み合わせて、「ドローンで自転車撮影はできるのか?」ということを連載で検証していきたいと思います。
第1回目の今回は、実際にドローン「Phantom3 Standard(ファントム3 スタンダード)を使用して検証を開始します!
ドローンってなんなの?
はい、ドローンという単語を聞いたことがない人は多分このブログを見ている人ではいないのではないかと思います。
無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる航空機の総称。 英語の「drone」は「(無線操縦の)無人機」あるいは「オス蜂」といった意味の語。 2015年7月に閣議決定された改正航空法では、ドローン(無人航空機)について次のように定義されている。 ドローンと呼ばれる機器にはさまざまな用途、大きさ、形状の航空機が含まれる。
うーん。ようするにラジコンヘリですね(笑)
僕はもともとホビー大好き人間。小さい頃からゲームにラジコンにミニ四駆と、コロコロコミックで流行ったものは全部手を出していました。
また、2年ほど前に一時期ラジコンにドップリはまっていた時期がありまして、さらに知り合いからドローンビジネスのお話を聞いたこともあり、最近ドローン熱がグツグツと沸き立っている最中です(笑)
そして今回、GOMAサイクリングツアーのインバウンド向け広報の一環として、ドローンを使った自転車撮影に挑戦することになった次第です。
Phantom3 Standard(ファントム3 スタンダード)
このカタチと名称、見たことある人は多いんじゃないでしょうか?
僕もドローンと聞いたらまずこのカタチを想像します。それほど多く売れてドローンを一般的にした機体だと思います。
とにかく、これを筆頭としてドローンはすごいガジェットなのです!
ドローン、どこがすごいの?
ドローンドローン言うとりますが、一体何がそんなにすごいのでしょうか?
ラジコン(車)にかなりはまっていた時期がある僕、東裏篤史から見ると「カンタンすぎてすごい」ということです。
子供の頃からホビー全般に興味があり、ラジコンヘリのこともよく耳にしていました。
とかく、値段が高い!敷居が高い!難しい!という噂はかねがね聞いており、自分では絶対手を出さないジャンルだな~、と思っておりました。
機体価格はうん十万円、チャンネル(操作系)は複雑(ちなみに車は前後と左右だけなので2チャンネル、ヘリは4チャン6チャンあたりまえ)。
そして何より、操作が難しい!ということです。
ホバリングがカンタンすぎてすごい
ヘリコプターといえば実機でも基本動作である「ホバリング」知っていますよね?あの空中で静止するやつです。
ラジコンヘリは本来、このホバリングを行う際に細かい細かい「当て舵」を行っています。
同じ場所に静止するには、前後左右から吹いてくる風を読み、例えば右から風速2メートルの風が吹いて左に機体が流れたら、それと逆方向に機体を傾けて押し返す動作が必要です。
風はどこからどの強さで吹いてくるかわかりませんし、誤った動作をすれば制御不能になりすぐ墜落・・・ということになります。
この基本動作にして最も難易度が高いと言われているホバリング、ドローンのPhantom3で行うとどうなるのか?動画をご覧ください。
どうです?完全に空中に静止していますね?
実かこれ、全く操作していないのです。ちなみに走っているのは奥さんです(笑)
要するに、完全自動で当て舵を行ってくれているのです。
Phantom3を始めとするドローンは、ジャイロセンサーをはじめGPSやカメラなどのセンサーを多数搭載しており、風などにより機体が傾いて流れようとする力を常に相殺して、「入力がない場合はその場で静止する」ことができるのです。
これならはっきり行ってメチャクチャ簡単です!
なんてったって操作しなければその場にピターッと静止してくれるのですから。なので、上記のような動画も誰でも撮ることが出来るのです。
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