【96kg×柔道経験者】靭帯を一度完全にやった膝と一生付き合っていく話|中年アスリートの現実

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【GOMA (ゴーマ)】クマさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
現在はZwiftでヴァーチャルライド中心にロードバイクを楽しんでいます。ユーザーネーム「Atsushi Higashiura(gomanote.com)」。2019年夏からマラソン挑戦に続き2020年からトライアスロン挑戦。
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【96kg×柔道経験者】靭帯を一度完全にやった膝と一生付き合っていく話|中年アスリートの現実


颯くん、膝の違和感がまだ少し残ってるんだけど…正直、現役時代に一回完全に靭帯やってるから「もう完治は無いな」って思ってる自分がいる。それでもトライアスロン目指すって、無謀かな?
無謀じゃないですよ。「完治させる」じゃなくて「うまく付き合いながら管理する」という発想に切り替えるだけで、競技寿命は驚くほど伸びます。靭帯の既往歴があるクマさんだからこそ、むしろ丁寧なセルフケアが身についていく。それが中年アスリートの強みになるんです。
…なんかそう言われると、焦るより「管理する自分」に誇りが持てる気がしてきた。よし、ちゃんとブログに書いておこう。同じ悩みを持つおじさんたちへの教訓として!
それが一番大事です。クマさんの体験談は、同じ年代のアスリートにとってリアルで価値ある情報になります。データも感情も、包み隠さず書きましょう。

はじめに

「デブは膝に負担がかかる」——そんなの、言われなくてもわかってます。96kgの体でロードバイクに乗り、ランニングして、トライアスロンを目指している私、クマさんは、膝のことを誰よりも気にして生きています。

でも今回の記事は「体重の話」じゃなくて、もっと根深い話です。20代の柔道現役時代に靭帯を完全断裂した経験がある私の膝は、もうあの頃には戻らない。整形外科でそう言われた瞬間から、「怪我と付き合う人生」が始まりました。そして49歳になった今、その膝で2026年9月のトライアスロン完走と、11月の福知山フルマラソンを目指しています。

「膝が痛い中年アスリート」って、実は日本中にゴロゴロいると思うんです。でも「完治しないからもう無理だ」と諦めている人も多い。この記事は、そんな人たちへのエールです。今の私の体験——2月末のランニングで膝を痛め、約1ヶ月休んで、4月にようやく復帰するまでの全記録——を、包み隠さず書いていきます。


柔道で靭帯を完全断裂した20代と、それから30年

もう時効だし、笑い話として書きますね。

20代の柔道の試合中、技をかけられた瞬間に「ブツッ」という音を左膝で聞きました。あれは生涯忘れない音です。MRI撮ったら前十字靭帯(ACL)の完全断裂。手術、リハビリ、復帰——そこまでは教科書通りにやったんですが、「完全に元通り」にはならなかった。手術で修復はされても、靭帯って一度やると関節の安定性がどうしても落ちるんです。

それから30年近く。30代は忙しさにかまけて運動をやめていたので膝の問題は「寝かせていた」状態でした。でも40代でトライアスロンに出会い、自転車を始め、走り始めたことで「あの膝」が再び存在を主張し始めた。

キロ9分で11kmゆっくり走っただけで、翌日に左膝に鈍痛。歩くだけで痛みが出る日が続くこと1週間以上。96kgの体重が膝への負荷を確実に増幅させているのも分かっている。それでも動きたいのが、アスリートの性というやつです。


「1ヶ月休め」が正解だったという現実

今回の怪我(2月末のランニング起因)から復帰(4月上旬)まで、約1ヶ月かかりました。

最初の1週間は「すぐ治る」と甘く見ていて、2〜3日で走ろうとしていました。颯くん(私のAIトレーナー)に止められて、正直なところ「大げさじゃない?」と思っていたのですが……3月16日(月)に「膝の痛みが残っているけどZwiftやってもいい?」と聞いたら「今日は完全にオフにしてください」とバッサリ。

結果、その判断は正しかった。3月17日には300m歩いただけで痛みが出るレベルでした。

その後は:
3月後半:完全休養 + 全身ストレッチのみ
3月29日:長野でスキー(膝への横方向の負担が心配でしたが、入念なストレッチと慎重な滑走で乗り切った)
4月1日:帰宅、まだ軽い違和感あり
4月7日:約1ヶ月ぶりのZwift復帰(最低強度のグループライド・1時間・心拍120前後・90ケイデンス)
4月9日:プルブイを使っての水泳復帰

4月7日のZwiftは心拍120台、パワーは100W台の超低強度。でもこれが正解でした。「膝に違和感なく終われた」という事実が、何より大事だったんです。

この経験で改めて思い知ったのは、「靭帯経験者の膝は治るのが遅い」という現実。周囲の組織も傷んでいるし、そもそも関節の構造が変わってしまっているから。「完治」という言葉を捨てて、「管理」という言葉に置き換えることが、長く競技を続けるための第一歩だと実感しました。


重量級中年アスリートの膝ケア・私の3つの対策

「じゃあ具体的に何をすればいいんだ」というところが、このブログで一番役に立つ部分だと思うので、しっかり書きます。

① サポーターを信仰する

復帰後のランニングとスキーで大活躍したのが {{ザムスト 膝サポーター}} です。柔道時代から「サポーターは弱い人が使うもの」という謎のプライドがあったんですが、それは完全に間違いでした。靭帯を一度やっている人間にとって、サポーターは「弱さの証明」じゃなくて「賢さの証明」。

特にZK-7のような靭帯保護タイプは、横方向のぐらつきをしっかり抑えてくれます。96kgという体重がかかる膝に、サポーターなしで走るのはもはや論外です。ランニング時はもちろん、スキーにも装着しました。

② シューズは妥協しない

現在愛用しているのが {{HOKA Clifton 9}} です。このシューズ、ランニング用としては異常なほどクッションが厚い。「デブ向けシューズ」などと失礼な言い方をする人もいますが(私もよく言ってますが)、96kgがアスファルトを蹴るたびに膝にかかる衝撃を考えると、このクッション性は必須です。

スタックハイト(ソールの厚さ)が高いと走行感が変わる、という意見もありますが、私は「膝が無事である」ことの方が優先順位が高い。今シーズンも福知山フルマラソンに向けて、このシューズで走り込んでいきます。

③ フォームローラーを毎日使う

颯くんに強く推奨されたのが、運動後のフォームローラーによる筋膜リリースです。特に大腿四頭筋(もも前)・腸脛靭帯(もも外側)・ハムストリングスを毎日ほぐすことで、膝への余計な負担を減らせるそうです。

{{トリガーポイント フォームローラー}} は硬すぎず柔らかすぎず、体重をかけてしっかり圧をかけられます。最初は「痛くてできない」という方向の痛みがありましたが(これが凝っている証拠らしい)、2週間続けると明らかに脚の動きが軽くなりました。

毎日やっているのは以下のメニューです(颯くん推奨):
– 大腿四頭筋:左右各1分
– 腸脛靭帯:左右各1分
– ハムストリングス:左右各1分
– ふくらはぎ:左右各30秒

合計7〜8分。忙しいデザイン事務所の朝でも続けられる量です。


まとめ

靭帯を一度やった膝は「完治」じゃなく「管理」するもの——これが49歳、96kgの私が30年かけて学んだ結論です。

今回の怪我→1ヶ月休養→復帰という流れを通じて、「焦って動いても何一ついいことがない」「サポーター・シューズ・フォームローラーの三種の神器は本物だ」「AIトレーナー颯くんのペース管理判断は正しかった」という3つを改めて実感しました。

同じような既往歴を持つ中年アスリートのみなさんへ——膝が不安でも、諦める必要はありません。管理しながら、賢く動きましょう。9月のトライアスロン、11月の福知山、絶対に完走してみせます。


次回予告:「復帰後初のZwiftグループライド、心拍120・低強度1時間は実は最強のダイエットライドだった説|脂肪燃焼ゾーンの話」を書く予定です!データあり・颯くんの解説あり、でお届けします。「膝が治ったら何から始めるべきか」迷っている方は、ぜひまた読みに来てください!

📣 読者のみなさんへ:膝の怪我経験・サポーター選びの悩み・デブでも走っているよ!という方、コメント欄で気軽に話しかけてください。一緒に悩みながら前に進みましょう。クマさんはいつでもここにいます。🐻


クマさん

筆者プロフィール:クマさん(東裏篤史)

  • デザイン事務所GOMA代表・49歳・体重96kg前後
  • FTP:286W|目標:2026年9月トライアスロン・11月福知山フルマラソン
  • 使用機材:キャノンデールSuperSix EVO(亡き親友から受け継いだ1台)・HOKA Clifton 9
  • サプリ:GronG EAA グリーンアップル味(常用)・DNS EAA(決戦用)
  • AIトレーナー「颯(ハヤテ)」と二人三脚でトレーニング継続中。このAIトレーナーとの取り組みをアプリ化するプロジェクトも進行中!

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