京都胡麻から天橋立まで夫婦で輪行してきました!
こんにちわ!東裏篤史です!
京都胡麻へ移住してサイクリングツアーショップとゲストハウス、web制作をしています。
今回は奥さん(GOMAマネージャーのきのこ)と、一緒に輪行に挑戦してきました!
果たして無事に日本海、天橋立までたどり着くことが出来るのか?!
【この記事は2018/1/4に一部加筆しました】
思いついたが吉日!自転車を輪行袋に入れて電車に乗って海に行こう!
今回のGOMAのテーマは「輪行」です。輪行とは公共交通機関を利用して自転車を運ぶこと。自転車を趣味として楽しむ人なら一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
サイクリングツアーを営む僕ですが、実は今まで一度も輪行をしたことがありませんでした。(車を自転車積載用に使っているので必要がなかった)
ですが、緊急時に使うようにオーストリッチの輪行袋を購入したこともあり、実際に一度電車に乗ってみようと考えていました。
で、たまたま打ち合わせが流れてしまいぽっかりオフになった日に、京都胡麻から日本海の天橋立まで、夫婦で初の輪行に挑戦することに!
予想外の難しさ
GOMAの最寄りのJR鍼灸大学前駅。ここから電車に乗れば天橋立まで行くことが可能です。
自分の自転車はロードバイクではなくクロスバイクのTREK FX2、奥さんは折り畳み自転車のダホーン。
軽い気持ちで「袋に入れれば大丈夫」と考えていましたが、前日急に決めたスケジュールなので袋に入れる練習もしていませんでした。
奥さんのダホーンは簡単に折りたたんで袋に入れられましたが、問題はクロスバイク。
もともと購入したオーストリッチの輪行袋が携帯性を考えて超小型のタイプだったので説明書の通りにやっても袋に入らない!?
原因はハンドルの形状で、ドロップハンドルではなくバーハンドルなため、幅が広すぎたのが原因でした。
今回はクロスバイクだったので入れるのに苦労しましたが、ロードならすんなり入ります。何と言ってもボトルゲージに入るサイズが素晴らしい。
サイクリングに出るときに持っていけば、何らかのトラブルが合ったときに電車で帰ることが出来るので安心ですね!
結局、輪行袋の中にホイールを入れることは諦め、輪行袋を購入した金田輪業さんの「フレームに傷がつかないよ」というアドバイスで持ってきていたホイールバッグにホイールを入れて、どうにか自転車を袋に収めることに成功しました。
今回は購入したFastFowordのホイールに付属していた純正バッグをを使ったのですが、重い上にたためないのでかさばってしまい大変でした。
軽量でコンパクトなタイオガのこのバッグがおすすめです!
駅には30分も前に着いていましたが、入れ終わる頃には電車の時間ギリギリに・・・やっぱり事前の練習と確認は必要だと思い知ることに。
本当ならコンビニでシュワシュワする飲み物を買うつもりだったのに・・・トホホです。
さあ、電車でGO!
鍼灸大学前駅から電車に乗り込みます。運良く扉横が空いていたので座席の後に自転車を設置することができました。
座席に座り車窓から外を眺めると、緑の景色がどこまでも続いていきます。
いつもは自転車で横を通るだけの線路から見る景色はとても新鮮。
胡麻駅を越え、下山駅、和知駅、安栖里(あせり)駅、立木駅、山家(やまが)駅、綾部駅、高津駅、石原(いさ)駅と進みます。
単線なのですれ違いの列車と駅で待ち合わすこともあります。しかも綾部以外全て無人駅。とてものんびりとした電車の旅です。
そして、1時間ほどかけて1回目の乗り換えになる福知山駅に到着しました。
ちなみに今回無人駅での下車はありませんでしたが、GOMAのある胡麻駅を含めて無人駅では先頭車両の前の扉からの下車しかできません。
これは、路線バスと同じ「ワンマン電車」というシステムで、運転手が切符の確認をするためです。
駅には自動改札機もありませんので、ICカードでの下車も不可能です。必ず切符を購入して乗車してくださいね!
福知山での乗り換えは階段を越えるので結構しんどかったですが、駅員さんもすごく親切で乗り換え自体はスムーズに。
福知山を出発したあとは、荒河かしの木台駅、牧駅、大江駅、大江山口内宮駅、宮村駅、最終の宮津駅の行程。
JR山陰本線よりもさらにローカル度が増し、車窓の景色もどんどん山深くなります。
大江を越えてからは標高も上がり、最後のトンネルを抜けたら下って今回の目的駅となる宮津駅に到着です。
コメント