南丹界隈で話題の新スポットが、隣の町・京丹波町に誕生しました!2021年11月1日に開庁した、京丹波町役場内の「交流ラウンジ こだち」で、ゲストハウスGOMAから車で10分。ワーケーションにも使える同施設をご紹介します。併設のこだちカフェも注目です。
ワーケーションにも使える!?メイドイン京丹波な町役場
新しくなった京丹波町役場は、丹波自然運動公園向かいで、国道に面するわかりやすい場所にあります。館内は京丹波町産のスギやヒノキが用いられ、伐採や製材加工も地元業者によって行われたそうで、まさにメイドイン京丹波!南側の大部分がガラスで覆われているので、日光が降り注ぎ明るく、温かみがあって良いです。
町民以外も無料で使える交流ラウンジ
役場機能と別に「交流ラウンジ こだち」があり、町民以外も利用ができます。ラウンジは広く開放的なスペースで、大テーブル、窓に面したカウンター、2人用テーブルセットが配置されています。大テーブルとカウンターにはコンセントがあり、充電しながら作業OK。館内はWi-Fi完備で、動画を見てもストレスのない速さでした。
またラウンジ内には、図書約1,500冊、雑誌40誌、新聞8誌が用意され閲覧自由。町民なら本の貸出、返却、予約、取り寄せもできます。それだけではなく、子どもたちが楽しめるように、えほん・あそびコーナーもあります。工作、おりがみ、お絵かき、パズル、囲碁、将棋、トランプなどのグッズが揃っているそうです。
こだわりのカフェも併設。ドリンクや軽食もあります
ラウンジ内には「こだちカフェ」があり、コーヒーはじめドリンクとお菓子、パンやおにぎりなど軽食を味わうこともできます。
お菓子は、菓道家・津田陽子さんのもの。ひとくちサイズのタルトやロールケーキがかわいい!小腹を満たすのにちょうどよいサイズです。コッペパンやサンドイッチは、自家製の具材を京都市内の老舗パン屋「まるき製パン所」のパンで挟んでいます。京丹波産小豆を炊き上げたあんバターもあり、素材にこだわったカフェ。9〜11時まではモーニングセットがあり、ドリンクとトーストのセットがお得に食べられます。
木の香りを浴びながら、明るく気持ちよいスペースで仕事や勉強をする。合間に本で調べものをしたり、息抜きに雑誌を読んだり。子どもと来館して一緒に遊んだり、子どもは読書、親は仕事をするのもいいでしょう。体を動かしたくなったら、ラウンジ前の芝生ひろばで体操やストレッチ、運動公園でウォーキングやジョギングもよさそうです。カフェが定休日でも、ラウンジだけの利用もOKなので、気軽に足を運んでみてください。
交流ラウンジに隣に防災会議室があって、予約が入っていないときは開放されているのですが、訪問時は受験生とおぼしき学生が勉強していました。ラウンジでは中学生らしき女子たちが、ドリンク片手に恋バナで盛り上がっていて、若者が気軽に利用しているのが印象的でした。チラシに
仕事や勉強に疲れたらカフェでくつろぎ、また頑張れる
遊びも仕事もとりあえずここで待ち合わせ
ここに来たらなんだがワクワクする
そんな場所になることを願っています。
とありましたが、そうなりつつあるように思いました。役場は用事がないと出向かない場所ですが、交流ラウンジをきっかけにどんどん賑わってほしいです。
交流ラウンジこだちは、丸1日滞在しても飽きず、さまざまな活用ができるスペースであり、京丹波町の魅力や底力を感じる場所です。ワーケーションの拠点としても、行楽やお出かけの前後にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
information
住所:京都府船井郡京丹波町蒲生蒲生野487-1 京丹波町役場内
開館時間:
交流ラウンジ/8:30〜20:00・年末年始休業
こだちカフェ/9:00〜18:00・日曜祝日休業
問い合わせ:京丹波町教育委員会/0771-84-0028(平日8:30〜17:15)
Instagram:こだちカフェ