あなたもできる!夫婦でウッドデッキを10万円で格安DIYした記録

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【GOMA (ゴーマ)】くまさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
現在はZwiftでヴァーチャルライド中心にロードバイクを楽しんでいます。ユーザーネーム「Atsushi Higashiura(gomanote.com)」。2019年夏からマラソン挑戦に続き2020年からトライアスロン挑戦。
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やはり道具が決め手!

木材のカット

木材のカットには通称「押切(おしきり)」と呼ばれる「スライド丸のこ」を使用します。今回使用したのがこちら。

スライドさせることのできない丸のこは持っていたのですが、今回はこちらの工具を運良くお借りすることができました。

この工具があるのとないのでは作業効率が全く変わってきます。「スライドさせることで幅の大きい木材も1回でカットできる」「角度をつけてカットできる」などの利点があり1本カットにかかる時間も比べ物になりません。ウッドデッキ作成には必需品です。

土台の足は太いので2回に分けてカットします。

ウッドデッキの床部分など、同じ長さで量産する時は基準となる材を一つ切り出し、それをこれから切る材に重ねて切っていけばいちいち長さを測る必要はありません。

その際注意するのは基準の材を入れ替えないこと。入れ替えてしまうと長さがばらばらになってしまいます。

根太(ねだ)の作成

ウッドデッキの土台が設置できたら、床を貼るための基礎となる根太(ねだ)(大引(おおびき)とも呼びます)を組み立てていきます。

柱を挟み込むように、直角を出しながら組み付けていきます。

柱を挟み込むように、直角を出しながら組み付けていきます。

木ネジを使って留めていくわけですが、ここで必須なのが電動ドライバーです。今回は固くて分厚い国産ヒノキ材を使用していますので電動工具以外でのネジ打ちは不可能です。

さらに、トルクも当然必要でプロユースでも使用できる18V以上のインパクトドライバーが必須。(知人にもらった古い14.4Vの電動ドライバーでは最後までねじ込むことができませんでした)

今回利用した工具がこちら。

ボッシュが父親の物、マキタが大工さんが貸してくれたもの、ブラック・アンド・デッカーが自分のものですが、どれも十分なトルクがあり問題なく木ネジを打ち込むことができました。

基本バッテリーは2個体制で、ひとつを使用しているときにもうひとつを充電し交互に使っていきます。

打ち込むコツとしては、一気に最後まで打ち込むといくら18Vのトルクを持ってしても止まってしまう時があるので、回転が鈍くなりだしたら逆回転で少し戻しすぐに正転させて打ち込むを繰り返す。これでどんどん打ち進めることができます。

疲れて倒れるキノコ(奥様)

疲れて倒れるキノコ(奥様)

このサイズのウッドデッキ完成に打ち込む木ネジの本数は約400本。この本数を聞いたら電動インパクトドライバーなしで立ち向かうのは絶対に不可能だと信じてもらえるはずです。

ただひたすらに木ネジを打ち込んでいきます。

ただただひたすら打ち込みます。糸を引いてラインどおりに打てばまっすぐに打ち込めます。

ただただひたすら打ち込みます。糸を引いてラインどおりに打てばまっすぐに打ち込めます。

ちなみに、今回は屋外で使うため錆びないステンレス木ネジを利用しました。将来ウッドデッキを張り直す場合も木ネジは再利用できるので、少し値は張りますがステンレス製がおすすめです。

あとは手すりを設置して完成。

あとは手すりを設置して完成。DIYは楽しいな~!

そして完成!

移住前から漠然と「ウッドデッキが自宅に欲しいな~」と想像し続けていましたが、ようやく完全DIYで完成させることができました!

かかった費用は材料費のみで約10万円。工具類は借りたものもあったものの、ウッドデッキキット購入の半額で完成させることができました。

完成したウッドデッキでくつろぐひととき。

完成したウッドデッキでくつろぐひととき。

自宅での結婚式でもウッドデッキは大活躍!

自宅での結婚式でもウッドデッキは大活躍!

端材で作ったベンチが大活躍。

端材で作ったベンチが大活躍。

ウッドデッキでディナーを屋外で楽しんだり・・・

ウッドデッキで屋外ディナーを楽しんだり。

クリスマスツリーを設置して楽しんだり。

クリスマスツリーを設置して楽しんだり。

そんなこんなで理想のウッドデッキが完成しました!

藤岡工務店の大工さんには「とてもDIYとは思えんな~。今度現場に来て手伝ってもらおうか!」と言っていただき、思わずニヤニヤしてしまいました(笑)

基本を押さえてしっかりとした工具を用意すれば、あとは時間さえあれば誰でも完成までたどり着くことが出来ると思います。

レッツDIYの精神でエンジョイしましょう~♪

GOMAデザイン
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京都を中心に、ローカルでビジネスを行う中小企業や団体に着目したホームページ制作会社です。地元を元気にするページづくりを心がけます。ウェブのちょっとしたことから、ウェブ制作・リニューアルまで、お話をじっくり聞いて最善の選択ができるようご提案しています。
くまさんの20年以上のデザイナー歴で獲得したノウハウと、東京、大阪で磨いたきのこのマーケター視点から見た最新のトレンドで、web、SNS、動画、印刷物駆使し、「どうやって使って成果に結びつけるか」まで、責任を持ってお手伝いします。

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