団塊生まれのリタイア世代が幸せな移住をする方法。

騙された?物件がない事件発生。

満を持して現場に向かった二人。

県外の遠く離れた憧れの土地に向かうこと数時間。

2,000メートル級の峰が連なる八ヶ岳連邦や南アルプスを臨む素敵な場所に。

 

パパ
・・・。 
ママ
・・・。

 

 

不動産業者の対応がどうも今ひとつ。

奥歯に物が挟まったような物言い、

見たいと言った物件は紹介されず、次から次へと似たような違う物件の紹介を受ける。

パパ
・・・・・・。 
ママ
・・・・・・。

 

どうやら不動産のおとり物件にまんまと引っかかってしまったようでした。不動産業者はその物件が存在するともしないとも最後まで教えてくれなかったそうです。

もちろん、二人の落胆ぶりは想像に難しくありません。瀬戸内海のある関西エリアから、関東エリアに出向いてフラれて、お客さんとして丁寧な扱いを受けず心に傷を負って帰路に着いたのでした。それからしばらくして母は再び物件を探し始めましたが、父は完全に疑心暗鬼になってますますお尻が重くなっていくのを傍目にも感じました。

パパ
わしらは完全に騙されたんだ。

気落ちした父を見ながら「さ、次。」とはなかなかいけません。

ポイント 年を重ねると人は傷つきやすくもなり、切り替えが難しくなる。 

子供の助けはネットワークとフットワーク

移住に向かう母、ちょっと意固地になってきた父、そんな二人を見ながらすでに自立していた私はなんとかするか!とサポートすることに。

ちょうど、また気になる物件が出てきたようだったのでほんの少しお節介を焼くため、まずはこまめに連絡を取るようにしていきました。幸運だったのが、その当時わたしはスケジュールが自由、前職で建築の知識、都市計画など法的な知識もあり、不動産や建設業者との関わりもあったのでアドバンテージがありました。そのほんの少しのお節介とは次の3つ

 1 移住のファイルを作る 
  • 住みたい家の条件を書き出す、順位をつける(手書きでいい、書き直していい)
  • それを両親で共有してもらう
  • 気に入った物件を集めて、上の条件を元に採点しておく
 2 お金の話をする 
  • 知り合いのFP(ファイナンシャルプランナー)に資産運用の相談をする
  • その結果を両親に伝え、実際二人が持っている資産について明らかにする
  • 購入後の運用、相続をどうするか親子で協議する
 3 不動産業者とのやりとりを代行する 
  • 内覧の調整、手付金〜仮契約、本契約までの調整・同行

進め方はビジネスライクに行いました。何故かというと、その方がやる/やらないの意思決定が確実だからです。私はひたすら移住をする目標に向かって誘導しました。

1は単なる引っ越しでも使える手です。2は模索しながらしっかり話をすると、ぐっと移住が現実味を帯びます。お金の話、両親のいなくなった後の話もぜひしてみてください。多少の摩擦や知らなかった事実が発覚・・・なんてことは起こるでしょうし、子供世代がすでに家庭を持っているともっと複雑だと想像できます。経済的に余裕がある方ならこの行程を部分的にスキップできるでしょう。つまり2は相続も見越した人生設計の見直しです。3は交渉上手な方、営業経験のある方にはさほど難しくないと思います。

もし移住に迷っている親世代の方は子供さんに一度相談、そんな親御さんを持つ子供世代の方はどんなサポートができるか尋ねてみる、一体どんな経験が役立つかわかりません。試してみてください。

ポイント 移住は家族総出でやったほうが良さそうだ。 

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