第４回　パタニティ休業（パパの育休）編

そんなの決めたっけ？

ママパートは授乳、着替え、赤ちゃんグッズの管理。
パパパートはげっぷとオムツ替え。それからお風呂。
寝かしつけ、ぐずった時の抱っこは交代制。
家事の分担をは割と以前のままだね。

F1のピットインをイメージして、ささっと。おまかせください。

覚えてないな。ぼくはきのこができないところを担当しているかな。

はたらく育休がぴったりかな。
ぼくは基本働いていて、子育てをしている。
妻は基本子育てをしていて、時々働いている。
仕事の相談はオンオフなくいつでもできる状態にしている。

2016年度雇用均等基本調査によると、男性の育休取得率は約3％で、
2015年度の同調査では育休を取得した男性の半数以上が5日間未満なんだって。

その数字どう思う？

まぁ少ないよね。
それと５日の休暇で、あ、休業か、で「子育てした」と言い切れる日数には足らないと思う。もっと一緒に過ごしてほしいなぁ。
子育ての大変さを実感するには足りる日数だけど。
サラリーマンだとなかなかそうもいかないこともわかるよ。
だから僕は今の生活スタイルを選んだんだ。

そうだね、もし私の夫が５日間の育休を取得して
たった５日間の経験で子育てを語ったら、ムッとすると思う。

女性って怖い・・・。

どういうことかな。

子育てするパパをフォローしてくれてありがとう。
どっちかが、って本当に大変。
子育てって１００やることがあったとして、
僕らのように役割分担して１００やることはできるけど
例えばママが１００やることになったら
とても不安で、負担が多くて無理なんじゃないかって実感するよ。
だけど、ママのワンオペ育児って言葉もあるくらいで。

うわぁ、変だね。

本当だ。僕は良いおこないをしているのか。

先輩ママたちの経験値は高いね。
抱っこ一つ取っても、赤ちゃんの寝つきの良さが違う。

話を戻すと、我が家はフリーランスだから有給無給の考えはないけど、
子育てをしない選択はなかったね。

まぁまぁ、一回だけだし、済んだことだし。
あの時はあなたの助けが必要だったんだよ。
さっきも言ったけど、僕は主に働いて子育てをする。
きのこは主に子育てをして時々働く。
そういう子育てのあり方も良いと思う。