田舎で創業するか、いまの暮らしを続けるか、それが問題だ。

デザイン&マーケティング
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プロフィール
この記事を書いた人

1980年岡山生まれ。ローカルビジネスを応援するデザイン事務所「GOMA」クリエイティブディレクター。京都の胡麻で築70年の古民家をリノベーション、デザイン事務所と一棟貸しゲストハウスを運営しながら育児に奮闘中の40代。ライター名きのこ。

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創業するのは「もうすぐ、けど何か足りない」人のパターン

つぎに、創業のタイミングは近づいているが、足りないものがあるの人の特徴を挙げます。これまでより掘り下げた内容です。一つでも不安要素があれば、対策が必要です。

パターン1 自分のアイデアを大事にあたため、恥ずかしくてなかなか人に言い出せない。

プランやアイデアをはじめは自分のものとして、大事にする余り、人になかなか言い出せなくなってしまうこと、あります。「じゃぁ今の仕事辞めるの?」とズバリ勘ぐられるのも怖いですよね。ですが、そこを打破すると、どんどんアイデアがブラッシュアップできます。そして、中には賛同して応援してくれる人も現れます。

対応策1▶︎▶︎自分のアイデアをどんどん話そう、そして色んな意見をもらおう。

対応策2▶︎▶︎自分が可愛いなら旅をさせよう。

正しくは可愛い子には旅をさせよ、ですね。可愛い子は、自分です(真剣)。そんな自分とアイデアを一心同体にして、人目にさらすことで、アイデアを自分で強く守れるようになります。気づけばそれが自分なのか、アイデアのことなのか、わからなくなることも。そんなちょっとした混乱も成長した”しるし”。

 

パターン2 何かあると「自分はこれが苦手だ/できないから」とブレーキをかけてしまう。

こんなことありませんか?友達にちょっと頼まれごとをして、やって見たいのに勇気が出なくてつい二の足を踏んでしまう。創業にチャレンジするあなたは、ぜひそこを突破してほしい。

対応策(参考):ブレーキを外す。

言うのは簡単、実際にはその一歩を踏み出すのはとっても勇気と力がいりそう。いつも言い訳することでブレーキをかけているのなら、きっとその言い訳の奥にある怖さの元が見えてきます。その怖さの元と戦う勇気があれば、打ち勝って次に進んで欲しいです。

もし、戦うことを選ばないならブレーキの内容をちょっとだけ変更して「自分はこれが苦手だからちょっとずつできるようにしてる」と唱えて、ぐっと言い訳を飲み込んでみましょう。これも大きな一歩です。

そして苦手を上手に使いたいのなら、その苦手部分を補ってくれる(ビジネス)パートナーを見つけるのも一つです。人は財産、そう思って周りの友達を一度想ってみて気になる人があれば誘ってみましょう。もしかしたら仲間になるかもしれません。お互いの得意分野で仕事を割り振ることも可能です。チーム力として力を上げるのも解決策でしょう。その時はぜひマネジメント能力も発揮してください。

対応策1▶︎▶︎自分ができないことを認めること。

対応策2▶︎▶︎自分の欠点を補うパートナーを探そう。

また、自分に自信がないと、ついつい自分を下げた言い方や振る舞いをしてしまったり「すみません、自分なんかが」とネガティブ発言も出るかもしれません。

そんなとき何が起こっているか。

 

相手も不安になっている

 

です。相手はあなたに対して期待をしています。ここは思い切って「大丈夫ですよ」「任せてください。」と言い切りましょう。セルフプロデュースに資格はいりません。名刺を作るのも一つの手です。名乗ったもの勝ち、自分で自分を磨くきっかけが生まれます。

対応策3▶︎▶︎自分を自分でプロデュース。

 

パターン3 お金を借りることだけは絶対にしない、と頑なに決めている。

結果として自己資金で開業できるのならそれもOKです。スモールスタートだってOKです、それで始めて、そして続けることができたなら。

もちろん、初期費用(イニシャルコスト)&運転費用(ランニングコスト)が比較的かからない分野の仕事もあります。それ以外でしたら大体の目安は、開業半年間無収入でも生活ができる蓄えを。ですが、もし初期投資がかかりそうで、無理して自分の生活を切り詰めすぎてかき集めるのなら、一度お金のプロや創業している先輩に相談してみることをオススメ。誰しも、通り過ぎる大きな悩みの一つですから遠慮はいりませんし、恥ずかしいことではありません。

借りる、借りないと言うのはそれから決めても遅くはないです。なにせ、お金を貸してくれる方(金融機関等)はシビアですから。自分の事業計画にお金を融資してくれます!と言うありがたい存在にはじめにお世話になると、事業を展開する中で必要な時にお世話になりやすいと言う大きなメリットがあります。

今流行りのクラウドファンディングも資金集めのひとつの手でしょう。これは自分の事業アイデアのファンになってもらう、応援してもらうものですのでプレゼン力が必須になります。

お金に関してもできるだけ柔軟に考えて選択するのが吉と言えます。

対応策▶︎▶︎使えるものは、積極的に活用しよう。人脈やスポンサー、お金を使うという選択。

 

パターン4 ローカルビジネスを目指すのに、ローカル(地元民)をほぼ知らない

これは困った問題です。何らかのきっかけで移住を思うようになり、気に入った場所が特にないまま移住を決めてしまうなど。せっかくなので気になったイベントや活動に参加する、気になる人に会える場所に行く、などローカルを知る手がかりを見つけてお出かけしませんか。
結果としてより具体的に自分のこれからを想像できるようになり、行き詰まっていたような感覚がすっと消えて無くなるような感覚もあるかもしれません。
どんなところに住み、誰に向かって仕事をするのか、それが決まれば自ずと自分のやることが見えてくるでしょう。仕事や子育てで条件がはっきりしている、そんな場合もよいでしょう。移住がきっかけで、住み続けるために転職した人もいます。どんな選択肢も、自分が嬉しくなるようその足を運んで選んだ結果かもしれません。

対応策▶︎▶︎イベントや人に会いに行って肌で感じる。住む理由をつかむ。

 

パターン5 どこに住むのか、それが問題だ。

気持ちは整った!だけど条件に会う家がなかなか見つからない。

それはとってもとっても当たり前、です。なぜなら

  • 田舎は土地が広いです、安いです、広すぎて手入れが大変です。
  • 田舎は古い家が多いです、安くても手直しにお金がかかります。
  • 田舎は空き家があります、けれど貸してくれる人がなかなか見つかりません。
  • 田舎は不動産売買が活発ではありません、家族代々引き継がれた財産ですから。
  • 田舎は不動産が安いです、ローンがなかなか下りないことがあります。

この辺りはこちらのブログで詳しく述べています。

空き家改修は本当にお得なのか?実際にやってみました。 – 移住の時間ですよ

別の言い方をすれば、不動産を持っている人は「守る」ものとして扱い、不動産が欲しいそとからの人は「手に入る」ものとして考えがち。外から来た得体の知らない宇宙人みたいなあなたにそう簡単に先祖代々受け継いだ家や土地を使って欲しい人、はまれです。

そんな時はお試しできる各種制度などを利用しましょう。疑似体験をすることで、ローカルの情報を知り、例えばスーパーが近いとか遠いとか、病院はどこにあるとか、保育園や学校、案外銀行の支店など、いろいろ実際に足を使って知ってみたいですね。同時に、自分にとってのキーパーソンとも出会いたいところ。気になる誰かと知り合いになって、少しずつその場所に馴染む努力をするとよいでしょう。

また、ゲストハウスや人が集まるカフェもその地域情報や人の出会いを演出してくれる場所です。移住者がひらいたゲストハウスもたくさんあるので試しに泊まって過ごしてみるのもいいアイデア。

住むと暮らすは違う、そう実感したり、地元の人から言われたりするかもしれません。それは多分合っています。ですが、悲観することはありません、「あ!もしかして定住期待されてるの?」と思ってOK。

そしていつか有益な情報をもらえるとき、もしくは場所を変えるという決断もすることになるでしょう。最近は各自治体がこぞって移住を体験できる各種施策を展開しているのででこまめにチェックです!

  • 超短期 ゲストハウスや民泊※
  • 短期 ふるさとワーキングホリデー、行政の移住体験住宅
  • 短期−中期 地域おこし協力隊、行政の移住体験住宅

※連携している自治体あり。

対応策▶︎▶︎自治体や、地区のお試し制度を活用する。ゲストハウス体験も。

 

このように、田舎で創業するか、いまの暮らしを続けるか、悩むあなたに段階別の問題点と解決を示しました。住む場所と働く場所、その2つに同時に取り組むあなたを応援します。あなたにとって幸せな選択ができますように!

 

そして今回、GOMAが自宅兼事務所を構える京都南丹市を含む京都丹波地域で開催される創業セミナーをご紹介。あなたの悩みをまとめて解決する絶好のチャンスです。

 

 


<こちらのセミナーは終了しました。>

2017京都丹波創業セミナー

将来京都の田舎で生業(なりわい)を作りたい方、起業はしたけれど今後の活動に悩んでいる方、地域密着型の中小企業診断士による講義やアドバイスを受けられる濃密な6日間。ワークショップ型セミナーなので短期間でグッと前に進みます。先輩創業者に会いに行ったり、移住に関する情報など今欲しい情報が手に入ります。 会場は京都リサーチパークとアクセス良好!!

◆◆第1回 11月11日(土)10:00−17:00◆◆
開講式 創業ガイダンス
1.事業計画づくり概論「誰に何をどれだけ売りたい」
2.自分のキャリア振り返り
3.先輩創業者の声1

◆◆第2回 11月18日(土)10:00−17:00◆
地域資源ってどう生かす?押さえておきたいマーケティング手法
1.地域資源を活用するためのマーケティング
2.ウェブ戦略

◆◆第3回 11月25日(土)10:00−17:00◆◆
ローカルビジネス最前線と知っておきたい事務のアレコレ
1.農業ビジネスの”いま”ほか
2.法律・雇用・労務管理の知識

◆◆第4回 12月2日(土)10:00−17:00◆◆
先輩創業者に会いに行こう!〜郊外学習〜
1.南丹市日吉町胡麻GOMAほか
2.移住・定住関連情報

◆◆第5回 12月9日(土)10:00−17:00◆◆
創業者に伝えたい大事なお金の話
1.資金調達・収支計画・経理や確定申告について
(日本政策金融公庫及び京都信用保証協会)

◆◆第5回12月16日(土)10:00−17:00◆◆
みんなで計画発表! 閉講式
1.各グループ・各個人による事業計画発表と講評会
2.先輩事業者の声2
3.修了式授与
おまけ.みんなで打ち上げ

<講師>
松井宏次(ソフトプラウ代表 中小企業診断士)
本多博昭(株式会社プログレス・アイ代表取締役)
他 日本政策金融公庫、南丹市役所関連部署など
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【場所】
京都リサーチパーク西地区4号館バンケットホールAB(地階)
京都市下京区中堂寺栗田町90〜94 有料Pあり
JR嵯峨野線(山陰線)丹波口駅下車 西へ徒歩5分他
【定員】 30名以内
【参加費】 5,000円(初日にお支払いください)
【持参物】筆記用具、計算機、お名刺(ある方のみ)
【申込方法】
こちらからお申し込みください。(外部サイト)もしくは0771-24-3736へお電話ください。

【主催】
南丹地域ビジネスサポートセンター(亀岡商工会議所・南丹市商工会・京丹波町商工会)
京都府亀岡市余部町宝久保1−1 亀岡商工会議所内
0771−24−3736
【共催】
公益財団法人京都産業21 日本政策金融公庫(西陣支店・舞鶴支店・京都創業支援センター) 京都府商工会連合会

 

 


<こちらのセミナーは終了しました。>

創業・生業(なりわい)丸わかりセミナー

将来京都府南丹市で生業(なりわい)を作りたい方、起業はしたけれど今後の活動に悩んでいる方、地域密着型の中小企業診断士による講義やアドバイスを無料で受講いただけます。移住に関する情報も。 市外在住の方もお気軽に。主催:南丹市、南丹市商工会

◆◆第1回 9月2日(土)13:00−17:00◆◆
1.地域資源を活かした創業の心構え
2.成功事例の紹介と成功する創業のポイント
3.質疑応答

◆◆第2回 9月9日(土)13:00−17:00◆
知っておきたいお金の集め方と使い方
1.創業の資金調達と運用事例
2.財務の急所
3.金融機関紹介
4.質疑応答

◆◆第3回 9月16日(土)13:00−17:00◆◆
お役立ちコンセプトを作ろう
1.お客様のニーズをユニークに満たす事業コンセプトをつくる
2.質疑応答

◆◆第4回 9月30日(土)13:00−17:00◆◆
売れる仕組みと仕掛けを作ろう
1.販路開拓、顧客管理などマーケティングのポイント
2.質疑応答

◆◆第5回 10月7日(土)13:00−17:00◆◆
説得力のある事業計画を作ろう.
1.各種支援制度の紹介
2.支援制度も活用した成功する事業計画の作成法
3.質疑応答

<講師>
松野修典(松野中小企業診断士事務所代表 中小企業診断士)
岩橋亮(岩橋マネジメントサービス代表 中小企業診断士)
他 日本政策金融公庫、南丹市役所関連部署、GOMAなど
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【日時】
9/2、9/9、 9/16、9/30、10/7の各土曜日5日間(9月23日除く)
13時00分〜17時00分(開場 12時45分)

【場所】
南丹市園部町上本町南2-22
南丹市園部公民館(お車でのご来場をおすすめします)
https://goo.gl/maps/1vkM9HjwtoJ2

【定員】 20名以内

【参加費】 無料

【持参物】筆記用具、お名刺(ある方のみ)

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京都を中心に、ローカルでビジネスを行う中小企業や団体に着目したホームページ制作会社です。地元を元気にするページづくりを心がけます。ウェブのちょっとしたことから、ウェブ制作・リニューアルまで、お話をじっくり聞いて最善の選択ができるようご提案しています。
くまさんの10年以上のデザイナー歴で獲得したノウハウと、東京、大阪で磨いたきのこのマーケター視点から見た最新のトレンドで、印刷物、web、広報、SNSを「どうやって使って成果に結びつけるか」まで、責任を持ってお手伝いします。

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