京都丹波でお茶摘みサイクリングツアーを開催しました!

仕事
プロフィール
この記事を書いた人
アバター画像

【GOMA (ゴーマ)】くまさん(夫)ときのこ(妻)のユニット。京都胡麻(ごま)に移住して、新しい田舎暮らしを提唱するGOMA(ゴーマ)を立ち上げました。ゲストハウス経営とサイクリングツアーをはじめとしたアウトドアアクティビティ、ウェブデザイン、デジタルマーケティング、ドローンフォトグラファーなど多業を行なっています。サイクリングやテクノロジー、DIY、田舎暮らしの情報などを中心に誰にでもわかりやすく解説しています。2018年第一子誕生。
現在はZwiftでヴァーチャルライド中心にロードバイクを楽しんでいます。ユーザーネーム「Atsushi Higashiura(gomanote.com)」。2019年夏からマラソン挑戦に続き2020年からトライアスロン挑戦。
くまさん(東裏篤史)の詳しいプロフィールはこちら

東裏 篤史をフォローする

素晴らしい快晴の下、自転車で×お茶摘み×グルメツアーを行いました!

去る2017年5月21日、「お茶摘みサイクリングツアー to SARABIKI」を行いました!

当日は初夏を思わせるような気温の快晴。でも風を切って自転車で走る分にはこのくらいが気持ちいい!

今回ご参加いただいたのは大阪と京都からの男女4名様。

自転車で田植えが終わったばかりの里山の中を走り、知る人ぞ知る京都丹波のお茶園「さらびき」で新茶摘み体験、その後廃校「旧質美小学校」でランチとカフェを楽しむという内容です。

普段ロードバイクに乗っている方からスポーツバイク未経験者までレベルは様々でしたが、のんびりサイクリングで京都の里山の魅力を満喫してもらいました。

GOMA(ゴーマ)サイクリングツアーに行こう!

今回の参加者は関西圏からでみなさんお車GOMA(ゴーマ)まで来られました。

GOMA(ゴーマ)サイクリングツアーへは、京都縦貫自動車道を利用していただければ簡単に到着できます。

関西圏から来られる場合は、名神高速豊中インターチェンジからだと1時間10分ほどで到着できます。

ちなみに豊中インターチェンジからGOMA最寄りの園部インターチェンジまでの料金はこちら。

 2017/6月現在 軽自動車 普通車
平日ETC料金 2,030円 2,460円
休日ETC料金 1,690円 2,050円

高速を降りた後は、出口にある道の駅新光悦村を左に曲がり、そのまま府道19号線を走りトンネルを2回抜けてJR日吉駅、JR鍼灸大学前駅(ローソンがあります)と走り、ガソリンスタンドを通り過ぎた右手にGOMAがあります。高速の出口からは約15分です。


▲右手に芦田木材さんの看板が見えたら次の四差路を右手に入ります。


▲四差路の一番手前の道に入ると、目印の大きいヒノキが!


▲ヒノキの下がGOMAの駐車場です。


▲駐車場からは、GOMAオーナークマさんの父親会心のDIYである階段が!登った先がGOMAのコミュニティスペースです。

ツアー参加の方はそこで受付をしていただきます。

お茶摘みサイクリングツアー to SARABIKI 参加料金

自転車レンタル込みの参加料金 12,000円(1人)
自転車持ち込み(レンタルなし)の参加料金 10,500円(1人)

GOMA(ゴーマ)サイクリングツアーは自転車のレンタルが可能です。レンタル自転車はTREKのクロスバイクFX2(同等品)です。フラットバーで非常に乗りやすい性格ながら、ロードバイクにも楽々ついて行ける走行性能を持っています!

ツアー料金にはガイド料、レンタルバイクTREK FX2クロスバイク同等品(レンタルの場合)、ヘルメット、グローブ、消費税、自転車保険が含まれていますので、手ぶらで安心して参加いただけます(^^)

さあ、お茶摘みサイクリングツアー開始!

みなさん受付を済ませていただき、自己紹介の後ツアーの簡単な紹介と準備体操です。


▲クロスバイクに乗るのが初めての方には、しっかりと操作説明を行います。

全員の準備ができたらいよいよスタートです!


▲スタートしてから2km地点、ピアノ連弾で有名なザイラーさんのご自宅前。

エルンスト・ザイラー
ウィキポータル クラシック音楽 ポータル クラシック音楽
エルンスト・フリードリヒ・ザイラー(Ernst Friedrich Seiler, 1934年6月9日 – 2017年3月25日)は、ドイツ出身のピアノ奏者。
ミュンヘンの生まれ。ケルン音楽大学を経てジュリアード音楽院で研鑽を積み、1959年にコロニー・クラブ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たした。1961年に来日し、1967年まで神戸女学院大学や京都市立音楽短期大学などで教鞭をとる。1968年から1972年までモーツァルテウム音楽院でも教鞭をとり、1973年にピアニストのマサダ和子と結婚してデュオでの活動を行うようになった。1989年から京都で禅寺を移築した「かやぶき音楽堂」を本拠とするようになり、1998年からその音楽堂で国際ピアノ・デュオ・コンクールを開くようになった。2012年には夫妻で京都府文化賞功労賞を受賞している。ミドリ・ザイラーは娘。

wikiペディアより

残念ながらザイラーさんは3月に亡くなられましたが、お住いの「かやぶき音楽堂」はここ胡麻にあります。ピアノ演奏のときは無人駅の胡麻駅に特急列車が停まるほどの著名な演奏者でした。

田んぼとかやぶき家屋がとても美しい環境です。


▲木立の続く気持ちいい坂道を下ります。木漏れ日が降り注ぐ道は交通量が少なく、自転車にとって最高の環境です。

ザイラーさん宅から休憩地点のやまがたやまで走ります。途中、軽トラの荷台に子供を乗せて走る人がいたり、溜池で釣りをする親子がいたりと田舎ならではのほっこりした風景に、参加したみなさんの顔も自然にほころびます。

さらびき茶園で見学&お茶摘み

やまがたやで休憩後、丹波自然公園の中を走り抜け最初の目的地「さらびき茶園(大朴協同生産組合)」に到着です。

僕達が到着すると、早速冷たく冷やした新茶でおもてなしを頂きました。一息ついたところで工場見学です。


▲お茶のできるまでの行程を説明していただきました。

さらびき茶園の工場は今まさに新茶づくりの真っ最中!この工場では近隣住民の方から自家製の茶葉を預かり製茶するという請負業務もされており、この日もその作業で大忙しでした。


▲製茶の行程を詳しく説明していただきました。


▲工場内は新茶の香りでいっぱい!

連続する行程で機械を通過するたびに茶葉が姿を変えていき、最終的にみなさんが目にする煎茶になりました。

一連の工程を見学させていただいたところで場所を茶園に移します。


▲「一芯三葉(いっしんさんよう)」・・・茶葉の先端の葉を3枚取っていく、茶摘みの基本を教えていただき実践です。


▲参加者の皆さんもリズミカルに葉を摘んでいきました。


▲茶摘みをさせていただいた畑は大型機械が入れない場所で、手積み専用の畑でした。


▲マネージャーも一緒に茶摘。ガイドスタッフもはじめての茶摘みにドキドキです。

当日はよく晴れて汗ばむ陽気。全員袋に十分な葉を摘み取り工場の方に託しました。後日製茶したものを郵送でお送りしますのでお楽しみに!


▲こちらの広大な農園が大型機械を使って刈り取りされる茶園です。

茶園を後にして質美小学校へ出発です。途中1回休憩をはさみ今回最大の難所国道173号線から府道447号線の上りへ。

ここは約1キロ真っすぐの上りが続く坂道です。参加者の皆さんは一人も足をつくことなく登頂!ちなみにうちのマネージャーは坂が苦手なのでクマさんが背中を押して登りました(笑)


▲坂道の後はご褒美の長い下りです。


▲質美小学校に到着!

今回の最終目的地の質美小学校に到着です。

この建物(旧質美小学校)は昭和35年に建設されました。
閉校になった平成23年3月までの約半世紀に渡り多くの児童を育てて来ました。
最後の児童数は全校で17名でした。使われなくなったこの校舎は京丹波町より管理を委託された質美地域振興会が運営しています。
廃校活用の成功事例として全国的に注目されています。
複数のショップがある校内や、鉄棒などなつかしい運動場もそのまま、幅広い年代の方に楽しんで頂けます。

Pandozo Cafe (パンドーゾカフェ)さん公式サイトより

質美小学校は廃校を利用して絵本屋さん、カフェなどが入った複合施設です。ちなみにGOMAオーナークマさんのおばあちゃんの出身校でもあります。


▲懐かしい面影が残る木造校舎を進んでいきます。質美小学校は自転車で立ち寄る方も多く、中庭にサイクルラックが用意されています。

Pandozo Cafe (パンドーゾカフェ)さんは釜焼きピッツア&生パスタが名物で、旧質美小学校で2014年にオープンされた超人気店です。ノスタルジックな廃校の、しかも理科室を利用して石窯を使ったピッツアや丹波の天然水を利用した生パスタを提供されています。

Pandozo Cafe (パンドーゾカフェ)

ランチのご予算はパスタ・ピッツアなど1,000円~。GOMAサイクリングツアー参加者にはスープ付きのオリジナルセットを提供していただいています。

京丹波町の名産をたっぷり使った「オルトラーナ(野菜ピッツア)」や「きのこの山(パスタ)」など、素晴らしいメニューが目白押しです。


▲さあ!お待ちかねのランチタイムです!

今回は季節のメニュー「桜えびとアスパラのレモンパスタ」を注文しました。


▲初夏らしいレモンの爽やかなソースに、意外と濃厚な味のアスパラと桜えびがマッチしていて驚きの味わい!他の参加者の方も思い思いのメニューを楽しまれていました!

Pandozo Cafe (パンドーゾカフェ)

〒622-0332 京都府京丹波町質美上野43 旧質美小学校内
Mail: info@pandozo.com

【営業時間】
LUNCH&CAFE :11:00~17:30
DINNER :予約制
定休日 :月曜、水曜

盲亀浮木(もうきふぼく)

知る人ぞ知る奇跡のカフェです。ここは本当に素晴らしいケーキとドリンクを提供してくださいます。見た目、味ともにまさに感動の一言。

しかも!

今回はなんと、お茶摘みツアーにちなんだオリジナルのケーキを作っていただくことになりました!


▲教室を利用した店内は、ジャズが流れています。


▲キッチンには様々な材料がセンスよく並べられています。


▲これが今回のお茶をモチーフにしたオリジナルケーキです!!!淡いグリーンの模様が本当に美しい!!!


▲参加者の皆さんでケーキを切り分けます。


▲手前はその名も「質美ジュース」とにかく美しく美味しい!


▲ケーキサーバーできれいに切り分け。二種類のクリームが入っていました(^^)


▲見たこともないスウィーツに参加者の女の子たちも大はしゃぎ。盲亀浮木さん、素晴らしい時間をありがとうございました。

盲亀浮木

営業は不定期。ケーキ、ドリンクのご予算は500円~。

詳しくはFacebookページを御覧くださいね。

お茶摘みツアー、大成功でした!


▲ゴールを前に、分水界の水分の道(みずわかれのみち)で記念撮影!

GOMA(ゴーマ)サイクリングツアー初のコラボレーション企画でしたが、みなさん大満足で楽しんでいただきけました!

GOMAのある胡麻地域は、西に京丹波、北に美山、東に亀岡と、京都丹波地域の町ど真ん中に位置しており、どこに行っても楽しめる場所です。

今回のお茶摘みツアーも毎年の定番にしていきますので、興味のある方はぜひ来年ご参加ください!

茶摘みサイクリングツアー to SARABIKI

来年まで待てない方はこちら!

通年開催で質美小学校を訪れる、グルメライドはこちら!

【おいしい、楽しい】廃校カフェランチライド

GOMAデザイン
もっと楽しく伝わる「カタチ」をつくりませんか。

京都を中心に、ローカルでビジネスを行う中小企業や団体に着目したホームページ制作会社です。地元を元気にするページづくりを心がけます。ウェブのちょっとしたことから、ウェブ制作・リニューアルまで、お話をじっくり聞いて最善の選択ができるようご提案しています。
くまさんの20年以上のデザイナー歴で獲得したノウハウと、東京、大阪で磨いたきのこのマーケター視点から見た最新のトレンドで、web、SNS、動画、印刷物駆使し、「どうやって使って成果に結びつけるか」まで、責任を持ってお手伝いします。

仕事サイクリングツアー
東裏 篤史をフォローする
ゴーマの休日定期購読
GOMA(ゴーマ)の休日

コメント